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No.1しか許さない、No.1なステキなおかた・あやめ姫。
彼女はほとんど毎朝、ハイジくん、そして我らがサイバーオパイフェチシスト・辰巳氏とともに、ハチベエ様のハートゲットプロジェクト作戦会議を繰り広げられておいででした。 そんなある日、第31回会議のこと。 ふと辰巳氏、ちからいっぱい姫の愛を応援とかするハイジくんに穏やかな眼差しを注がれるあやめ姫に気づくのです。 そこから彼は、姫の気持ちはハチベエではなく、もはやハイジくんへと移っているということを、そっと知るのでございました。 で、気づいたその日の会議のあと。 あやめ姫に、さっそくその事実をば語った辰巳氏。 当然のように、姫はそれに対して否定をされます。 しかし、そのことを知らされてから、急に彼のこととか意識しまくり・・・。 ・・・ そして放課後。 その日の作戦会議で決定していた不良にからまれるハイジくんをカッコヨク助けるところをハチベエ様に見せつけて、メロメロにする大作戦を決行しようと約束の場所で待たれる、わたくしたちのあやめ姫 with セーラー服。 セーラー服にてハイジくんを待つあやめ姫。 たとえ芝居であったとしても、これから闘う女子高生にならんとされるあやめ姫、それなりの衣装(セーラー服)と武器(ヨーヨー)にて、構えてくださってたのでございます!! ・・・で、襲われ役のハイジくん、送れて到着。 その隣には、キャーキャー言ってる知らない女の子。 なんでもその子、さっき自分に告白してきて、断る理由もないわけで、なのでつきあうことになったのだとか。 笑って頷くあやめ姫。 「おーーっほっほっほっほっほっほ、 あらあらそうでしたのォ?おほほほほ・・・」 「いらないわよ。」 ・・・あやめ姫が去られた後で、ハイジくんに姫のキモチを察していたのか尋ねる辰巳氏。 辰巳氏が、姫が自分に恋心を抱いていると知らされてから初めて事の重大さに気づき、そしてすぐさま走って彼女を追ってゆくのでありました。 ・・・ 屋上。 そこで頭を冷やしておられたあやめ姫。 そんなところへ、ハイジくんはやってきます。 彼は、姫が自分のことを想ってくれていることにとても感謝の意を表し、そして、自分もそれに応えるために、愛することを誓うのです。 そう・・・、 ・・・激昂される、あやめ姫。 「私のものにならない愛なんてうらないわ・・・ だから、二度と私の前に現れないで!!」 そう言い残し、去ってゆかれるのでありました・・・。 ・・・ 翌朝。 毎度毎度の作戦会議。 しかし、そこにはハイジくんの姿はありませんでした。 代わりに、ようやくここで現れる、主人公たる前田ハチベエ16歳。 彼は、ハイジくんから渡された手紙を持っておりました。 その手紙の内容・・・、 八ツ橋あやめ様へ 昨日は本当にゴメンなさい。 あの後1人になってようやくわかりました。 ボクが君をどれだけ傷つけてしまったのか・・・ どれだけ君がボクの中で、大切な人だったのかというコトが・・・ でもボクは君を傷つけてしまった最低な男です。 二度と君の前には姿を見せません。 さようならあやめさん。 ・・・お元気で・・・・・ なんか、いかにもこれから死なんとするよな文章・・・。 なので急いで姫は動かれます。 つづくー。 おもろかったらクリックしてネ!! web拍手 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 10, 2007 08:33:03 AM
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