美しくも捜索を開始された、わたくしたちのNo.1なあやめ姫。

そして、ステキオケツのピンチなわけで、便乗などしてやっぱし捜す、前田ハチベエ16歳。


で、いろいろ捜しているうちに彼の身内の祖母に会ったり。

そこで初めて知る、彼の、誰からも愛を受けられずに育ってきたという過去・・・。

そういう背景があったこそ、せめて自分からは愛をとても大事にしていきたいという思いがあったのでしょう。だから、すんなり告白を受け入れたりして・・・。







と、そこへ、八ツ橋SP部隊からの連絡が。

どうやらハイジくんの居場所が分かったとのこと。

その場所たるや、な、なんと自殺のメッカ・富士の樹海・・・。



すぐさま現場に赴き捜索活動を開始する、辰巳氏、ハチベエ、そしてわたくしたちのあやめ姫。

まさに密林。とっても険しい道のり。

しかし彼女たちは諦めず、ただただSPたちが送ってきている情報を元に、彼のいる場所へと、一歩、また一歩と、歩みを進めていくのでありました。

・・・と、地面にあるものを見るハチベエ。







　
　ブルーーン。




なんか、その場には異様なまで違和感あふるるブルマーが、どういうわけか落っこってたり。

そして次の瞬間突然に、あやめ姫、辰巳氏の悲鳴が!!

さらに自らも、背後から殴りかかられて、気絶をしてしまうことに・・・。






・・・

夜。

山小屋の中で目覚める三人。

ふと足下を見るに、なんとそこにはブルマー装着下半身。


　


びっくり仰天、戸惑ってたりするところへ、颯爽として現れる、件の人物・ハイジくん。

やっぱし彼も、ブルマーなどを華麗に着こなしたりしているのでございました。


この異常な事態を彼に問われるお三方。

するとハイジくん、「これは修行のためのユニフォーム」とか、訳わからんことを口走ったり。

愛の修行がたらないからと、紫紺教会に入会し、そして修行を積んでいるとか口走ったり・・・。

　紫紺教会・・・それは、世界を愛で救おうという素晴らしい団体。

とにかくそんなん感じでこの教会の素晴らしさとかを延々語っていくうちに、とうとう出てくるそこの大ボス・毒島さん。





毒島さん。




変態の国の変態王と変態・ハチベエに言わしめられたるこのお方、シリアスぶった顔つきで、絶滅種であるブルマーの悲劇を、ゆっくりと語り始めるのでした。


「ブルマーとはね・・・

　時代やモラルによって潰された衣装。

　作り出された人間自らの手で絶滅させてしまった衣類なのだよ!!

　それを愛する者の気持ちも考えもせず一方的ｊにだ!!

　そんなコトが許されて良いハズがない!!

　その傲慢さがこの世界をダメにしている。

　ひいては愛のない世界を築いているんだ!!」



　
　ブルマーへの愛 ＝ 世界への愛。




変態・ハチベエ16歳の目からしても、やっぱしただのブルマー好きの変態さんたるこの人に、愛想を尽かして帰らんとかするお三方。

捜索対象・ハイジくんも見つかっていることですし、彼も一緒に連れてゆかんと、あやめ姫が彼の肩に手をかけようとしたそのとき、な、なんと彼は、その手を払いのけてしまうのです。

彼は、とても怯えたそぶりで言うのです。「帰らない」と。「まだまだ修行が未熟で帰れない」と・・・。

間違いなく、洗脳を受けている様子・・・。


このことについて言葉を発する毒島さん。

「彼は覚醒したんだよ」

そうして彼は、姫ら三人にも、共にこの愛の世界を築いていくよう呼びかけるのでありました。

当然拒否する、三人・・・。

すると毒島さん、ならば仕方がないとして・・・!!






（個人的に、信者に女性もいたことにびっくり。）



さあ次回、彼らブルマー教団による、とってもステキな愛のレッスンが展開される・・・・・!!

乞うご期待!!!













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