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カテゴリ:レイモンド
おうちの庭に妙ちくりんな、でけえ墓などたてられて、追求すると「でかいシガイを運んでいるとひと目がちょっと」と返されて、なんかどうでもよくなって、とりあえずトイレに向かった西村くん。
(「ちっさくして運ぶことは出来なかったんかい!?」とツッコんだりするのは、シロウトのすることなのだ!!) 個室にこもり、ズボンを脱いで、うんうんしようと座ったそのとき、目の前にいるハルエさん。 うんこを見てるハルエさん。 「……ハルエさん?」と尋ねられます西村くんに対し、彼女は至って冷静に「ああ お気になさらずに」などと、そのまま脱糞し続けるのを促されたりするのでした・・・。 このハルエさんの態度の急変の全ての理由は、先日の刺客さんが一件のため。 そう、西村くんの命を奪うために派遣をされた輩どもが現実に来てしまった今、もはや少しの油断も許されないのでございます・・・!! その後も、他にもいろいろ見張られたりするハルエさん。 もうオフロのときもネンネのときも片時離れず、いつでも人を殺す目で、見張り続けていらっしゃいました・・・。 ・・・と、いうことがありまして、西村くん、さすがに疲れて相談をしに瑞希さんちに行きました。 そして提案されるナイスなアイデア「チェインジ作戦」。 どっちがどっちを守っても結果はさして変わらぬ筈だし、そういうわけで試しに数日、レイモンドとハルエさんを交代しての生活をしてみることにするのでした。 ・・・ で、その晩。 西村くん、見張りがないので気楽にお風呂に入り出て、それから部屋に戻ってくると、そこにはベッドでくつろぐレイモンド。 くつろぎまくるレイモンド。 監視が緩くなったのはよいけれど、あまりの緊張感のなさにちょっと小言をおっしゃる西村くん。 そして、それに対してめっさカッコヨク答えたりするレイモンド。 四方八方に気を配ってるとかなんとか。 と、いうわけで西村くん、口笛吹きつつレイモンドの気を逸らし、隙を見て、バットを持ってひと思いに振りかぶっておろしてみたのございます・・・・・!! フューチャー式真剣シラッ。 ・・・こうして見事バットを喰らったレイモンド。しかしそのまま終わるわけにもいかず、 痛いやんけ。 と、日本人ばりに流暢な日本語で返しましたあと、外人ばりにカタカナ言葉で言い直したりしているうちに、鼻オイル(人間でいうところの鼻血)をツツーと垂れ流し、気絶するのでありました・・・。 奇しくも、こんなところでかつてのトラウマものの拘束劇の仕返しを果たされました西村くん・・・。 そしてこの現場を「どこにでも小窓」からこっそり見ていた瑞希さんとハルエさん、問題アリと判断し、すぐさま元の状態にチェンジするのでありました。 あと、この、頭の前バリみたいなのボッコボコ事件、レイモンドったら若干トラウマになったみたいです。ドンマイ。 ・・・・・ こんな、間もなく新しいのがハツバイするような時期になってアレですが、このおはなしの載ってる12月号の田丸汁詩は、田丸先生の同人誌うんぬんについていろいろ語られたりとかしている、とっても興味深い内容でした。わたくしとしては。 漫画家として、あとは編集として、そういう見方で同人誌とかどう捉えているのか、描いているのか、見ているのか、見られているのか、そういうのんが分かったりして、なんかうっとりしてました。いや、うっとりはしませんね。 ・・・とにかくそういうわけで日を追うごとに弱くなってく護衛ロボットレイモンド。 次はどんなヤツラに負けるのか、あるいは勝つのか、楽しみにしながらまっていましょうね。 おもろかったらクリックしてネ!! web拍手 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
December 4, 2007 04:51:41 AM
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