第6巻。<レンジマン>
第6巻です。最終巻です。 さっそく、その内容を思い起こしていきますと、この巻では、第5巻で大いにはじけておいでだった風香ちゃんが、そのイキオイのままに錬児に告白、そしてさすがに直接的な言動にてようやく彼女の想いに気付いた錬児も、また自分自身が風香ちゃんに知らないうちに魅せられていたことを自覚・・・。とはいえ錬児、敢えて返事を一晩待ってもらうよう願い出ます。その間に、先程フラれたリキさんや、風香ちゃんのことを自分より前から好いていた奥田さんに自分はこれから風香ちゃんとつきあい始めようという意志を伝えて、了承を取る彼。そして、いざ返事が出されようとしていた次の日、敵の大ボス・メガネスター自らが来襲・・・。リミッターを外して戦い、恋の記憶・風香ちゃんとの思い出を、なくす錬児・・・。待ち合わせの時間に、その場所に、錬児は来ない・・・。・・・数日後。心の整理も付けられぬまま、仕事を続ける風香ちゃん。心の中に何かつっかえたものがあるものの、それが何かは分からずに、無闇に恋に陥らないで学校生活を続ける錬児。そんなふたりが、偶然出会う。「大塚。」呼ぶ、風香ちゃん。 そう・・・ たとえあなたが私のことを忘れてしまったとしても・・・ 私はもう一度、 はじめから・・・ あなたとの関係をやり直せる・・・・・・と、そういう気分で錬児の顔をじっと見つめる風香ちゃん。で、錬児の口から出てきた言葉、当然のごとく「誰・・・ですか?」・・・次の瞬間、コブシが落ちる。錬児の頭に。ンモウめいっぱいの力を込めて、コブシを落とす。「ほんとに忘れてんじゃないよ!! も~~~~~っ!!!」錬児の眼にくっきり映る、風香ちゃん。錬児は、思い出した・・・!!・・・・・と、いうところまでが、連載終了までの出来事。んでも、単行本の最後のとこ、表紙カバーを折り返した部分に、その直後の話が!!あと、カバーを外すと、さらにその直後の話が!!びっくりです。こういうものを待っていたので、ほんと、それが叶って、わたくし読んでてとっても嬉しかったりしていました。それと、『あとがき』では、その他、細部にわたって考えられてはいたものの、日の目を見ることがなかったステキ設定たちがところ狭しと描かれたり書かれたりしておりました。これも、なんか読んでてとっても楽しかったり。・・・・・これで、お粗末ながらわたくしの『レンジマン』レビューは終わりです。読みに来てくださいました方々ありがとうございましたー。うちの感想過去ログ風香ちゃんの・・・一緒にいる夜。ゴメン彼の部屋に、行く。好き大塚が、好き前夜集結One Of Us最後のコブシ他の単行本ご紹介過去ログ第2巻第3巻第4巻第5巻おもろかったらクリックしてねー。web拍手『ヘイルトゥ一休さんっ!!』は、新しいBlogに移りました。Hail to Mr. INTERVAL!!以後も、どうぞよろしくですー。