タッチアウト
昨日の代走⇒けん制タッチアウトが災いし、俊足の森谷選手が二軍に行ってしまいました。代走に出て、すぐに殺されてしまうというのは、確かにインパクトが強烈です。試合終盤の超緊迫した場面だったことも森谷選手にとっては結果的にアンラッキーでした。5月9日の西武戦でも8回の裏に、山崎武司選手の代走として俊足森谷選手が一塁に登場。ストレート系以外は投げにくくなった長田投手が、ウィット選手に特大の同点ツーランを浴びたのは記憶に新しいところです。昨日は9回の表、ノーアウト一塁で山崎武司選手に替わり、代走森谷。得点は3-2。次打者はリック。状況は9日の西武戦と似ていました。もし延長戦になったら…と考えると山崎選手を替えるのは賭けのように思えますが、投球の幅を狭めるために代走を送ることが野村監督の攻めの定石なのかもしれません。なのに、山崎選手を引っ込めてまで替えたランナーがあっさりとけん制死。やっぱりこれはヤバイです。チーム状態が良い中で、ひとりだけ二軍に行くことがどれだけ悔しいことか、素人の私には想像しきれないものがありますが、決して腐らずに、天賦の才能をこれからも私たちに見せつけてください。ちなみに私事ですが、学生時代にタッチアップの離塁が早く、外野フライを打った先輩の打点をフイにしたことがありました。その先輩と監督の逆鱗に触れて、その後しばらく干されてしまった、という思い出したくもない記憶が、今日、蘇りました