シカゴ空港
2009年1月1日。オーランドからの帰途はシカゴ・オヘア国際空港での乗り継ぎでした。往路の経由地だったワシントンDCには、まもなくオバマ氏が就任するホワイトハウスがあり、そして帰途の経由地シカゴはオバマ氏の地元、ということで、どちらも売店にはTシャツやTIME誌のオバマ特集号が山積みになっていました。そして、シカゴは東京とともに2016年のオリンピック招致を目指している都市。そのせいも多少はあるのか、ワシントンDCに比べても、オーランドに比べても、何年か前に行ったロサンゼルスに比べても、ダントツで美しい空港でした。ターミナル中にはクリスマスのデコレーションも華やかで、この時まで、自分の中に元旦の意識はまったくありませんでした。というわけで、もう少し後に、日本人のキャビンアテンダントさんから「明けましておめでとうございます」と挨拶されて、日本語がわからない人のような驚きかたをすることにになるのでした。