しあわせのパン
おととし4月以来の映画館!原田知世と大泉洋が洞爺湖畔を舞台に演じる映画、「しあわせのパン」を観てきました。一場面、一場面がポストカードになりそうな、映像の美しい映画でした。静かなストーリー展開も、全編で繰り返し流れる静かな音楽も、すべてが心地よくて、良い時間を過ごすことができました。映画館で見てほしい映画です。女性監督による作品のせいか、シアターに入ると男性の姿は自分を含めてわずか2人。あとは幅広い世代の女性の方々だったので、上映時間まで少し場違いな感じがありましたけど、結果的に大満足。あえて言えば、エキストラと思われる給食のおばさん3人の動きとか、おもむろにアコーディオンを奏で始める場面とか、空間の狭さが強調されてしまう声や足音の響かせ方とか… 「むむっ?」と感じる場面はいくつかあったけど、全体的に大満足。この映画を紹介してくれた友人には大感謝です。だって自分ではどうしても「スーパーチューズデー~正義を売った日~」のタイプを選んでしまうから。肩こりがとれないやっぱり映画はいいですね。良い気分転換になりました。