無観客試合の大迫力
これは学生時代に使っていたバットです。ヒビが入ってるし、こんな重いバットはもう振れないので捨ててしまおう、と思いつつ、いつまでたっても捨てられません。
どちらのバットも、折れる前は乾いた良い音を出していたんですよね。芯に当たれば。
だけど…
この度、待ちに待ったプロ野球が開幕して、とは言えコロナの影響でスタジアムに観客がいないから、テレビを通じて打撃音がガシガシ響いてきて、そのグシャッという破壊音に、ひたすら圧倒されています。
こんな激しい音を僕のバットが出すことは一度もなかった。
プロ野球選手のバッティングは凄まじい、と改めて実感してます。余談ながら、三塁コーチと一塁コーチも気を張ってないとライナー直撃の恐怖に負けてしまいそう。大変なお役目ですね…
シーズン開幕を喜びながら、しばらくはテレビを通じて、プロの皆さんの別次元の迫力に感動していようと思います。