「思考のゴルフ」市村操一&金谷多一郎(永岡書店)【感想】
軽井沢でゴルフをしたいなぁ、と思い始めてから1年3ヶ月。
ゴルフをしていなかった頃、「ゴルフ以外にも役立つことが書いてあるよ」と友人にこの本を薦められた。だけどなかなかページが進まず(興味が沸かず)にそのままにしていて、このタイミングで再び手に取ってみた。
今回は、ゴルフの世界に少し足を踏み入れたおかげで、スルスルと読み進めることができました。
全編にわたってアマチュアゴルファーの「勘違いあるある」が書き連ねてあって、100を切ったことがないアマチュアゴルファーには読んでいてちょっと辛い面もありながら、役に立ちそうな細かいポイントがいろいろ書いてあった。
以下、自問自答。
1.練習グリーンの端から端までを使ったロングパットの練習をしているか。→していない。パットを舐めている割に平均3パットしてスコアを崩している。今から試してみます。
2.インパクトで意識的に呼吸をしているか。→いいえ。息を止めて力を込めて振っている。呼吸を止めずにちゃんと打てるのか、イメージが湧かないけど、信じてやってみます。
3.嫌なことがあったら自分の中で思い切り怒って、切り替える。これができているか。→まったくできていない。心を乱してはいけないと思っていたので、怒らないように頑張っていた。その結果、モヤモヤした気持ちを引きずったままラウンドしていた。一瞬怒ってパッと切り替える、というのをやってみます。
4.トータル100を切りたいなら、18ホールのスコアが99になるように各ホールをマネジメントしているか。→していない。どのホールも漠然とパーを目指していて、ホール毎のマネジメントはしていない。
まあ、このようなアドバイスがたくさん書いてあって、その大半が今の自分にはできてなくて、さて、どれから手を付けましょうか、という状態に今の自分はなっています。
これもまたゴルフ。楽しみましょう。
この本を見習って、少し頭を使ってみます…