322471 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Greeting Cards from.....

Greeting Cards from.....

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
August 5, 2023
XML
カテゴリ:音楽


JR山形駅のすぐ目の前に真新しいコンサートホール「やまぎん県民ホール」があった。

念願の辻井伸行さんの生演奏。

ローチケで情報を見つけた時、山形にある音楽ホールとは、どんなだっけ…?とあまりピンと来なかったけど、ホールの外観を見た瞬間、疑問は消えた。
そしてホールの中に入って更に納得した。
音響もウッディな雰囲気も、そして客席のシートに使われている和服の反物を思わせる素材までも、なんとも素晴らしかった。

ずっと辻󠄀井さんのピアノの音が聴きたくて、だけどコロナ禍前に抽選で買えた辻󠄀井さんのソロリサイタルは、その後の感染拡大であえなく中止になってしまい、ようやく今回、この立派な音楽ホールで、本当にようやく、夢がかなった。



演目はベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番。
感動した…。
辻󠄀井さんの一挙手一投足を見逃すまい。辻󠄀井さんが奏でるピアノの1音1音を聞き逃すまい。こんな機会は二度とないくらいの気持ちで思い切り集中した。

そしてアンコールに応えてくれた演奏は、ラ・カンパネラ。
あ、ユーチューブで何度も聴いていた楽曲だ。と一瞬思って、その後はひたすら感動していた。

短い休憩を挟んで2時間余りの演奏会は大満足の時間だった。
開演前の三浦文彰さんと辻井伸行さんのトークによれば、山形には3日前に入り、この会場で新作CDの録音をしていたとのこと。
やまぎん県民ホールはそれだけ優れた音楽ホール、ということなのだろう。その存在すら知らなかった自分がちょっと恥ずかしい…。

恥を忍んでもう一つ言えば、ARKシンフォニエッタのことも僕は何も知らなかった。今回初めて聴いて、素人ながら彼らの演奏レベルの高さに圧倒された。
雑味がない…という言葉が頭をよぎったけど、この表現で言い尽くせているとはまったく思えない。
一つひとつの楽器の音が、一人ひとりの奏でる音が、とにかく美しいと思った。

開演前のトークでは、辻󠄀井さんとARKシンフォニエッタの演奏は、サントリーホールが本拠地、ともお二人は話していた。

今度はサントリーホールで聴いてみたい。

そう思いながら会場を後にした期待以上の夜でした。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  July 21, 2024 10:09:09 PM
コメント(0) | コメントを書く
[音楽] カテゴリの最新記事


PR

Recent Posts

Archives

Headline News

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

Palacio1988

Palacio1988


© Rakuten Group, Inc.
X