テーマ:訃報(134)
カテゴリ:音楽
2023年10月8日に谷村新司さんがお亡くなりになった、と報道で知った。 家に帰ってクローゼットから谷村さんのLPレコード(ソロアルバム)を3枚出して並べてみた。 「黒い鷲」、「喝采」、「海を渡る蝶」 レコードの時代はアルバムのジャケットを眺めているだけでも楽しかったな、と思った。 黒い鷲の中では「シェナンドー河に捧ぐ」を良く聴いていたな、とも思った。 喝采は…「ラスト・ソング〜思い出のライト〜」、海を渡る蝶は確か…「群青」が当時は一番好きだった。そんなことも思い出した。 高校時代、アリスのコンサートで終演後の出待ちをして、谷村さんに握手をしてもらったことがあった。とても柔らかい手でびっくりした。 大学生の頃には谷村さんのソロコンサートのアルバイトをした。開場前に警備や受付の準備をしている間中、念入りに、それはそれは念入りにリハーサルを繰り返す谷村さんの声が観客席の扉の外までビンビン響き渡っていた。ものすごい声量だった。 若い頃の僕は、社会をぶっ壊すとか、反抗とか反逆とか、そんなことを煽る音楽にはどうにも興味が持てなくて、谷村さんの歌と声は心地良く響いた。 あまりにも早すぎるお別れ。少し呆然として、時間を追うごとに谷村新司さんロスが心のなかで広がってきている。 長い間、心に響く音楽と楽しいトークをありがとうございました。 本当にありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 6, 2024 08:54:53 PM
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