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カテゴリ:中華
ひき肉を使った料理にしよう、と決めていて、久しぶりにピーマンの肉詰めにしてみた。
「ピーマンの肉詰め」は実家の父親の作るレシピがおいしいのだけれど、あいにくレシピがなくなってしまった。引越しの時に捨ててしまったらしい。今回は料理本の中の「中華風ピーマンの肉詰め」をチョイス。 食べ終わって「安上がりメニューって書いてあったけど、結構おいしいね」と言った。料理本に書いてあったのを読んだらしい。 「でも、日本ではピーマンの肉詰めって『安上がり』だけど、ベトナムでは『高級』になるのよ」と私が言った。「だって、ここではピーマンは高級品だもの」 ベトナムではピーマンはオッ サン ダラットot xanh DaLatと言って、ダラットという高原でしかつくられていない高原野菜なのです。しかもわざわざ名前にダラットとついているくらいだから、ダラットを代表する野菜なのでしょう。 ベトナムって暑いからどんな食べ物もニョキニョキ大きくなってしまうイメージがありませんか? でも、ピーマンやキャベツ、ホウレンソウ、イチゴなどは高原のダラットでしか採れません。ダラットから運ばれて来ない日は当然手に入りません。私の住む町からダラットまで車で6時間以上かかるので、荷物の運ばれてこない日もあります。 だから、たまにいいのが手に入るととてもうれしいものです。 ただし、ベトナムのピーマンは育ちがよく、かなり大きめ。 一個で日本のピーマン2~3個分かな? マーケットに行ったら、ぜひ見ていただきたい野菜の一つです。 **タイトルはエリック2005さんのコメントからいただきました!エリック2005さん、ありがとうございました!かなり気に入りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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