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テーマ:東北関東大震災(366)
カテゴリ:生活/母業
災害ボランティア日記と化しつつありますが… この土日は主人と息子も巻き込んでのボラ活動。 岩手に行っていた県のボランティアバスが預かってきた 被災地で回収された写真を、こちらできれいにして返すというもの。 まだ本格始動していないプロジクトなので、今回はまず「やってみよう」と 「本稼働時の指導者育成」という名目の講習会。 県ボラセンからのメールで、家から車で1時間圏内での作業で、 プロの写真屋さんが指導してくださるとのこと。 約に立てるかどうか、今後どうなるのか(どうするのか)もわからないけど とりあえずできることからやってみよう! てなことで、土曜日はダンナと二人で様子見。 会場にはボラセン事務局でお会いしたことのある方がちらほら。 被災地に行かれてた方も何人か。 うーん。動く人はもりもり動くんだね! 写真は、アルバム自体が泥んこで半乾き状態でずっしり重い。 バクテリアなどに浸食されて、プリント面が溶けだしてきてるものや、 泥がこびりついてガリガリになってるものも。 現地の状況を想像するだけでもキツい! 台紙やポケットから写真をはずすのに気を遣い、水洗いが長いと更にプリント面崩壊が進むので 優しく手早くきれいにしなくては…! どの写真にも持ち主の思い入れがあるような気がしてぞんざいには扱いたくない。 きれいな花嫁さんとか、小さい子どもの笑顔とか、立派な釣果とか、 スナップの変顔とか、犬や猫とか、どれもこれも… はずして、洗って、干す。 それだけなのになんだか切なくて、たった半日の作業で疲れてしまった。 でも! 日曜の作業に、今度は息子と友人を連れての参加☆ 参加人数が少なそうだと聞いたので巻き込んだんだけど 行ってみたらそれなりの人数ではあった。 昨日からのメンバーは4人だけだったので、MIEもダンナも班長役。あわわわ 昨日干したままの写真をアルバム単位で回収して、ボランティアで集められた新しいポケットアルバムに。 それからまたしても昨日と同じ作業。 一枚でも多く、持ち主のもとに戻せますように! 切なくなってしまうので、楽しい作業とは言い難いかもしれない。 でも、何か役にたてるなら! お仕事してる人は自分の仕事をがんばることが素晴らしい。 でも、余力があるなら何かできたらもっといいですよね? 経済的に余力があるなら募金すればいいし、時間と体力があれば現地に向かえばいい。 でも、地元でも労力を提供できる方法がいろいろあるだろうし、 まだ考える余地もいっぱいある。 ボランティアだから無理はしなくていいんだけど、 何かしたい人はいっぱいいると思う。 気になったら、まずは地元の社会福祉協議会やボランティア支援センターに登録だけでも。 日本人ならではの「お互いさま」精神で、少しでも世の中が良くなるといいなぁ。 災害ボランティアに役立つグッズも☆ …欠品注意ですけどね… 応援しよう!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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