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テーマ:株式投資日記(20161)
カテゴリ:投資(株・不動産)
実質4兆円の増税というニュースを読んで,とうとう日本での生活もこれからどんどん厳しくなりつつある.以前にも借金大国日本についてコメントしたのだけども,今の財政危機をみれば,増税は当然の流れのように思えます. 先進国でもっとも低い格付けをうけている日本国債.株価上昇により,国債はさらにやばくなるかもしれない. ■ 株価高騰で日本国債が下落? 日経平均1万5000円台に回復した日本株式市場は好調なのだが,株価高騰が日本国債を暴落させるという懸念がある.日本国債の外国人保有率は3.7%にしかすぎず,たいていは日本国民の蓄えを利用され銀行や郵貯に購入されている. まあ,外国人が保有していないので日本国債は安全だという財務省の見解も間違っているわけではないが,株式市場の上昇は間違えなく資金が株式市場に流れる方向となるだろう. 少なかれ,日本国債が需要がさがることにより国債価格の下落,そして金利上昇となる可能性は否定できない ■ 金利が国の税収を超える? 日本の経済回復にともない金利上昇局面で,実は日本の大きな修羅場が待ち構えている.通常の経済活動であれば,金利はだいたい5%くらいにはなる.もし,日本が景気回復したところで,金利5%がついたとしたら... 単純計算で,地方も含めた日本の借金は1000兆円といわれているので,金利だけで50兆円となり,今の日本の税収を越えることになる. 金利 50兆円>税収 金利をあげたら大変なことになるのは誰でもわかっているとは思うけど,景気回復にともない金利上昇圧力をどう対応するのか.日本の経済運営というのは相当難しいでそうね(人ごと). まあ,こんな大げさな数字に過ぎないのだが,どれほど日本が危機的状況にあるかわかると思います.
こんな最悪なシナリオは望まないのだけども,可能性としてありえることは十分踏まえておきましょう.インフレ時代に備え,外貨などを持つことをお勧めしたいですね(国に頼るな!自分の身は自分で守れ!). お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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