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カテゴリ:いろんな本☆彡
【古本】まどろみの秋/藤堂志津子
自分を見つめ直す為、涼子は28歳でOLを辞めた。 ところが、大学の友人・哲司の勧めで 手伝うはめになったある仕事が、 彼女の人生を狂わせる。 仕事で知り合った女性社長・奈月、 彼女の秘書・前田、そして哲司。 三人の間には、他人に窺い知れない 不透明な関係が成立していた。 その渦中に巻き込まれ、 涼子は次第に底知れぬ疲労と恐怖を感じ始めた...。 嫉妬に歪んだ男女がもつれあう恋愛長編。 以前にも藤堂志津子さんの本を紹介した事がある。 私は、ミステリーやサスペンス、ホラー系が好きなので、 自分で購入する本はそういう本。 数日前、読書について書いた日記の中に出てくる叔母の友達は、 恋愛小説を好んでいるのか、藤堂志津子さんの本を好んでいるのか、 藤堂志津子さんの恋愛小説が多いようだ。 だから、私に回ってくる本は恋愛小説が多い。 読んでみると、結構面白い しかも、藤堂志津子さんが書く主人公は、 なんだか私に似ている所があるので共感がもてる 叔母から本が回ってこなければ、 藤堂志津子さんという作家さんを知る事はなかったと思う。 そして、殺人事件等がまったくない恋愛小説を読む事もなかったと思う。 たまには、自分の興味を持っている事以外の事に手を伸ばしてみるのも良い経験になるし、 自分でも知らなかった一面に気付くチャンスでもある お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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