人間の行動
早朝にパソコンをしていた時、『シュー』っという大きな音が聞こえてきた。このマンションの隣に自動車整備工場があるので、そんな音はよく聞こえるけど、早朝にと思って、ドアを開けて外に出てみた。やっと明るくなり始めた頃の外は、真夏なのに涼しかった。整備工場には誰もいないし、いつもは車が何十台もあるのに、その日に限って1台もなく、綺麗に片付いていた。工場の改装をするらしく、工場全部が網のようなもので覆われていた。誰もいないし、いつもの修理の音ではない・・・という事は・・・もしかしてガス漏れもしそうなら避難する準備をするべきか、誰かに電話で知らせるべきか。。。そんな事を考えながら、とりあえず旦那の携帯にメールした。『さっきから、隣の整備工場からシューって音がしてる。誰もいないし、もしかしたらガス漏れかもしれない。もしそうだったら爆発するよね?避難する準備をしたほうがいいかも』それに対して旦那から返ってきたメールには、『エアーコンプレッサーの音かも』そう言われてみればそんな気がしたけど、誰もいないのに。。。というか、エアーコンプレッサーがどんなものかわからないけど、なんとなく想像はついた(^-^;電源を切り忘れていたとしても、さっきから音が始まったし。。。大した事ではなくエアーの音だろうという事にして、パソコンを続けていた。ある番組で、『危ないとわかっていても、他の人達が誰も逃げようとしなければ、同じように逃げないという行動をとる』みたいな事を言っていた。今回の私は、それなんだなと思った。他の部屋からも誰かが出てきて、慌てて避難するのを見たら、私も急いで避難していたと思う。結局、『シュー』っという音は何の音だったのかわからない。早朝に1人で(気持ちだけ)慌てていた私だった