ばいおりんのおうち

日曜日におばあちゃんが退院してきました。

一人で歩くことも出来なくなって、

長期に渡って尿管をつけていたせいか、尿意も便意も感じなくなり

常にオムツが必要です。言葉も戻りませんでした。

前に倒れて入院して退院した時よりもずっと悪い状態なのですが

今回も無事退院して家に戻ってくれて嬉しいです

退院に向けてリハビリの先生と何度も話し合ったり、

リハビリの先生の言うとおりに家を直したり

いろいろ準備もしてきたのですが

最初は１２月半ばの退院予定だったのが

１１月の終わりになって急に退院を急かすようになったのです。

ご飯を食べなくて困るとか薬を飲まなくて困るとか言い出して。

こちらも慌ててケアワーカーさんとの話し合いをもったり

介護用品の手続きをしたり、とにかく急な話で大変だったのです。

でもね、帰ってきたらご飯もちゃんと食べるんですよ。

便秘で薬が必要だって言われてたのに、ちゃんと出る。

いったい何をどうやって食べさせてたのでしょう？

薬を飲ませようとしたら口を真一文字に結んで決して飲もうとしないんです。

でもヨーグルトに混ぜたり工夫して飲ませてるうちに

ちゃんと普通に飲むようになったんです。

いったいどんな飲ませ方をしていたんでしょう？

おばあちゃんはこの入院ですっかり笑わなくなってしまいました。

入院中に気づいた骨折もそうです。

倒れた時に折れたのなら、すぐに痛がって気づいてもよさそうなものですが

一週間以上も経ってから気づくなんて

手荒な看護で起きたことなのでは？と

ついつい疑ってしまいます。

寝たきりになるかもしれなかったおばあちゃんを

ここまで回復させてくださった病院や先生や看護師さんには

すごく感謝しているんですよ。

でもね・・・

ちゃんと看護しててくれたの～～～？？？

って言いたいの！！

自分の意思や気持ちを言葉に出来ないからって

何をしてもいいってわけないですよね？

確かに在宅介護は大変ですよ。

でもね、大変でも自分で納得のいく介護が出来るから

退院してきてくれてホッとしたんです

きっと笑顔も言葉も戻るって信じているんです。

前と勝手が違うから試行錯誤で生活リズムも狂いがちの毎日ですが

みんなで協力して頑張っていこうと思ってます。

たまに疲れて愚痴っちゃうかもしれませんが

聞いてくださいね