最近、『対話』という言葉がよく聞かれる様になった。
対話とは、対等な立場で相手の話をじっくり聴く事から始まる。
相手の真意、主張、観点、そんなことが聴くという行為でつかめてくる。
そこには、感情的な面が数多く含まれる事が多いので、
相手と対面し、対話をすることで、複雑な問題のしこりがすんなりとなくなることも多い。
対話をとおし、相手と共通する点、違う点などが見えて来る。
その結果、相互理解が深まる。
それが、対話の一番のメリットだ。
今、日本政府はアメリカと対等な関係を目指している。
これは本来、独立国としての当たり前のことなのだが、やっと、当たり前の姿に戻って来た。
今回の岡田外務大臣の電撃アフガン訪問、そして、給油活動停止の代わりに
アフガンを民主的に援助するとういう方向性は、主体的で対話的だと私は評価している。
一方、国内では、前原さんのダム、空港に関する地方とのいざこざ。
ここは、対話精神がもう少しほしいところ。
前原さんの冷静なリーダーシップはとても評価しているが、
ちょっと暖かみがほしいところだ。
(森田健作知事の怒りは、なぜか、青春時代のドラマを見ているようで、
なつかしくなってしまいます。すみません。森田知事。あなたの笑顔はさわやかで最高です。)
対話精神とは、何も外交のみならず、国と地方の関係においても
基本となるものだと思う。
そんなこと、ふと感じるこの頃です。
今日は、中央区の本会議の傍聴に行って来ます。
どんな事が話し合われているのやら、現場に足を運んできます。
それから、夜は、首都大学で「国際経済と日本」に関して勉強してきます。
めずらしく過密スケジュールです(笑)
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Last updated
2009.10.16 12:00:53
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