鳩山首相の所信表明演説を聴きに参議院へ行った。
歴史の大きなうねりを自分の目と耳と肌で感じておきたいという衝動に駆られた。
直接傍聴するのは初めてのこと。
諸々のセキュリティーチェックを受けて、やっと入場。
3時になると、各議員が一斉に集まり、各大臣が登場する。
なかなか興奮するものがある。
各大臣が首相を取り囲む様に並び、首相が議員へ語りかける。
演説を聴いて、心に残ったのは、
*友愛の精神(弱い立場、少数の人々の視点を尊重する事が原点)
*透明性
*政治主導、国民主導
*東アジア共同体構想
*非核化
*対等性
日米間の、緊密で対等な関係における対等性とは、
「世界の平和と安全に果たせる役割や具体的な行動方針を、日本からも積極的に提言、
協力していける関係」
と解説。
特に、「無血の平成維新」「国民への大政奉還」という言葉が一番印象的だった。
それにしても、相変わらず、ヤジがひど過ぎ。
まるで、動物園にいるかのように感じた。
怒りを越えて、恥ずかしくなった。
これが、私たちの代表かと思ってしまう。
人の話をじっくり聴くことがなぜできないのだろう。
みんなそう思いませんか?
この事は、江田参議院議長へ直接お願いしようと思う。
28日からは、代表質問。
野党は、対立、批判、反対のための反対ばかりの詰問はもう止めていい頃。
問題点があれば指摘し、いいモノはいいモノとして評価し、
いかにすれば、よりよい日本にできるかという建設的な対話が早く実現してほしい。
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Last updated
2009.10.27 02:06:16
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