『致知』2012年10月号
特集「心を高める 運命を伸ばす」より
以下抜粋です。
とても、奥深く、いいお話です。
じっくり、潜在意識まで落とし込むと、
無意識に言動が一致する時がある。
5年以内にそんな境地に達したいものです。
◆ 自分というものは、ここにひょっと
いきなり成り立っているわけじゃなく、
遠いご先祖様からの命がずうっと続いてきて、いまこうしてある。
それを忘れてはいけないし、感謝しなくてはいけない。
そしてありがたいと思ったら、その気持ちを言葉なり、
字なり、行動なり、形に表すということを即刻やることが大切です。
◆ 悪い時は慎ましくそれなりに暮らしていく。
自分の代に沈むことがあっても、
必ず後に浮く時がくるのが世の常なのだと。
だから物事は長いスパンで考えることですね。
逆に「いい時はいいようにやっていく」のも大切で、
沈む時に備えてものを蓄えておきなさい、ということでしょう。
まさに「繁盛するに従つて益々倹約せよ」です。
◆ あまり「こだわり過ぎる」ということをしては
運は開けないのではないでしょうか。
時代の変化に対する柔軟な考え方と
挑戦する気持ちを持っていれば、
道は開けてくるように思います。
◆ 仏教に「無常」という言葉がありますが、
やはり世の中はいつも同じであるわけがない。
だから調子がよくても驕らず、沈んでも必ず浮く時が来る
という信念を持って取り組むことが
商売をやっていく上で大事なことですね。
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Last updated
2012.09.23 10:36:47
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