映画、『地球交響曲』(ガイア・シンフォニー)の監督、龍村仁(たつむらじん)氏によると、
霊性の定義は、こんな感じだ。
「目には見えないし、
科学でも割り切れないが、
そこにあると感じるもの」
「毎朝、大自然やお世話になった人々に感謝し、
みんなの幸せを祈り、
自分が何かに生かされている感覚を持つ時、
ほのかに感じるもの」
心理学者のある方は、
「ばれなきゃいい」という感覚を持つ人は、
「霊性の低い人」と形容する。
「偽装は人生最大の罠」とも言える。
この感覚は、今では、自然なモノとして、
私の心の中に落ちている。
人生は、絶頂の時にこそ、謙虚になる必要がある。
「山高ければ谷深し」にならない様に。
今、読み返しているHealthy Aging(健康的に年を重ねること)の中で、
アンドルー・ワイル氏(地球交響曲第7番に出演)は、霊性を高める方法として、
7つのことを述べている。
1. 呼吸を意識しよう
2. 自然と触れ合おう
3. 会うと元気になり、愉快な気分にさせてくれる人と会おう
4. 時には、花を買ってきて、その美しさを楽しもう
5. 元気にしてくれる音楽や心が透明になる音楽を聴こう
6. すばらしい芸術に触れよう
7. 時々、自分の時間とエネルギーを捧げて、人を手助けしよう
私からは、一つ提案だ。
8. 毎朝、朝食前に、軽い散歩をしよう
これらを生活の一部にすることで、肉体的、精神的健康も増進する。
知性、感性、霊性のバランスが高まると、
人生も事業も上手く回りだすようだ。
冬の厳しさがあるからこそ、春のありがたさがわかりますね。