後ろも振り返りながら・・・。
何をトチ狂ったかと思われるかもしれませんが、本日外出先から早めに帰宅しまして、何となく、過去の日記を振り返っておりました。 ううう-ん、ブログ開設当時は、なかなか力が入ってたんやんってね、(ばかばかしい??)。2004年の5/25のコメントです。 <閑話休題>以降のコメントが、少々気になっています。>>最近、近頃の若い者は!という苦言が聞かれなくなりましたねえ。皆様ご存じのように「神世の昔」から、世代間の価値観の違いを上の年代が嘆く言葉です。思うに、最近、その言葉が死語になりつつあるのは、今の世の、おじさん、おばさんに元気がない証拠ではないのでしょうか??今時の・・、を言えない何かが(後ろめたさが)そこにあるような気がします。世代が変わるのは、進化であって、進化の過程では、古い価値観の一部が捨て去られるのは当たり前であり、それが延々繰り返されてきた「今時の・・」であり、進化のための葛藤であります。しかるに、最近のおやじどもは、あまりに自信を喪失し、苦言すら言えなくなるほど疲れ、しらけてしまっているようです。目覚めよ!小姑、小姑。「うざい年寄り」が彼らの進化を、より一層確実なものにするのですよ。疲れている場合じゃない。確かに、お行儀が悪いことは「足が長く、自由に身体を成長させ」る、ということにつながっているし、儒教的思想の「目上を敬う」価値観の無視は自由な発想に繋がっています。でもねえ、ことに目立つのは、若い親、「本当に親??」たちが、子供をペットのように愛玩するかと思えば、逆の意味でペットのように切り捨てるなげかわしい事実です。一部の彼らは、権利を声高に主張することばかりで、義務を果たさない。特に、国、県、はたまた所属する会社は自分たちのために、便宜を図ってくれて当たり前、何かしてくれないのは悪人っていう価値観が定着しています。小生の世代の責任でもあり、教育のあり方の問題でもあると思います。若い世代の年金未払い問題も根幹はそこにあるのでは、と感じられます。若い世代はしらけ、年寄りはわがままだというギャップがそこにあります。<閑話休題>とは言うものの、熱烈サッカーサポの多くは若い世代であり、彼らは極めて常識的で、かつ、いいやつばかりです。例えば、自分の出したごみは責任をもって処理するし、試合を妨げるような、スタンドへのものの投げ込みなど一切ありません。対比的に、おじさんの比率の多いプロ野球では、ごみ放置やフィールドへのものの投げ込みなど目に余る行為も多いことを考えると・・。おっちゃん、おばちゃん!(もちろん小生も)もっと反省しようぜ。