都倉賢選手、がんばってるねえ・・・。
海外挑戦ならず、札幌に途中加入した、元神戸の都倉くん。頑張ってるようですね。 >スポーツ報知より コンサドーレ札幌FW都倉賢(28)が、クラブ史上初の偉業に挑む。23日岡山戦の2ゴールで、24日現在、都倉はチーム最多の8得点を挙げている。札幌の日本人選手で、加入1年目にチーム得点王に輝いた者は過去4人いるが、最多得点者は04年FW清野智秋の9。シーズン開幕後の加入で得点王となった例は、過去にない。28日アウェー松本戦でのタイ記録、そして単独トップへ、都倉が最大限の力を出すべく、準備していく。 2連勝へのイメージはできていた。2位松本とのアウェー決戦も、都倉の自信に揺るぎはなかった。「100%の準備をして、それをピッチで表現できれば。力は持っているんだから。勝ち点3を奪いたい」。4位につけていた岡山を撃破した23日の勢いは、消さない。 先発に定着した直近5戦で挙げた得点は5。チーム最多の8ゴールにまで、数を伸ばした。「チャンスの数は、1だったものが5になったほど増えている」。イヴィッツァ・バルバリッチ監督(52)に代わり、前線のターゲットとして絶大なる信頼を寄せられている。187センチ、80キロの体を生かし、高さに1対1と個の力で制圧し、攻撃の軸になっている。松本戦でも最前線の中央に入るのが確実と、更なる上積みが見込める態勢は、整っている。 クラブ史上初の偉業達成が見えてきた。加入1年目でチーム得点王に輝いた日本人は過去4人いるが、最多得点は04年FW清野の9。都倉はあと1点でその記録に並ぶ。単独トップも見えてきたが、それだけではない。シーズン途中の加入者では初となるチーム得点王が、現実味を帯びてきた。 開幕磐田戦の5日後の3月7日、チームに合流した。海外挑戦を試みるも、デンマークのクラブと合意に至らず、札幌入り。キャンプには参加できなかった。序盤は調整に苦しみ、周囲に合わせることも意識し過ぎ、持ち味のダイナミックさを出し切れない時期もあった。しかし練習から誰よりも声を出し、要求もし、話す場を設け、溶け込んでいった。持ち前の熱さと明るさで、“ハンデ”を克服し、チームに欠かせない存在に上り詰めた。