本田圭佑 J復帰? 神戸?鳥栖?
本田圭佑がACミランを退団してJリーグに復帰する可能性が出てきたって?で、移籍先の候補は、本命神戸、対抗鳥栖ですと。神戸はポドルスキが来るし、伸び盛りの中坂、小林成豪、ウエスクレイもなかなかだし、レアンドロもいずれは戻ってくるし・・・・・。まあ、よくある噂話の類でしょうね。いくら三木谷さんだって、中国の爆買いじゃあるまいし。<スポーツ報知 4/25> 本田がJリーグのピッチに戻ってくる可能性が出てきた。ACミラン関係者が、背番号10の去就について「Jリーグに行く可能性がある。複数のクラブが興味を示しているようだ」と明言し、J1神戸、鳥栖などを候補に挙げた。本田は08年1月、J1名古屋からオランダ1部VVVフェンロに移籍して海外挑戦を開始した。国内復帰となれば10年ぶりで話題性は十分だ。 本田は、14年1月にACミランと3年半契約を結んだ。レギュラーを確保した時期もあったが、今季は出場機会を極端に減らしている。23日はホームのエンポリ戦に後半43分から出場。リーグ戦では昨年12月12日のASローマ戦(0●1)以来17戦ぶり、公式戦は今年1月25日のイタリア杯準々決勝ユベントス戦(1●2)以来3か月ぶりの出場となった。試合は1―2と敗れ、コメントは残さなかった。主力扱いではなく、今季限りでの退団が確実。以前から英プレミアリーグのハル・シティ、米メジャーリーグサッカー(MLS)のシアトル・サウンダーズ、中国スーパーリーグの上海上港などが興味を持っているとされ、国内外での争奪戦となりそうだ。 ACミランでの出場機会減少は、日本代表でのパフォーマンス低下にもつながった。不動だった右FWのポジションは、クラブと代表で結果を残している23歳の久保裕也(ベルギー1部ゲント)に奪われた。試合勘の欠如、コンディション不良が心配され、日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(64)も再三、出場機会のあるチームへの移籍を勧めている。残り3試合となったロシアW杯アジア最終予選を勝ち抜いた場合も、所属先でベンチ要員のままでは本大会への影響が懸念される。 Jリーグで出場し続ければ、輝きを取り戻すことも可能。また、国内での代表活動の際には、海外組にとって負担となる時差ぼけ、長時間移動による疲労もなくなる。スポーツ報知の取材に対し、神戸は現段階でのオファーは否定したが、ACミランとの契約満了で移籍金がかからない本田の獲得は、チームを問わずJクラブにとって魅力だ。推定3億円とされる年俸の問題だけ解決できれば、集客面で大きな波及効果を期待できる。退団に伴い、本格的に獲得に乗り出すJクラブも出てきそうだ。本人は海外志向が強いとみられるが、今後のサッカー人生を考慮すれば、国内復帰も選択肢として十分考えられる。