12年
1995年1月17日、あの日から12年の歳月が過ぎました。当時、私は中学1年。3連休明けで、学校行くのだるいなぁ~と思いながら就寝してたら、夢の中で自分が揺れてる気がしました。地球が爆発する夢でも見てるんかな!?と思って、目を開けると、本当にガタガタと凄い音で、家ごと揺れてました。布団と大事な物だけ持って、近くの小学校の体育館で3日だけ避難生活もしました。まだ余震が続いてたんで、恐怖感と、夜中に小さい子供が泣き叫んでて、眠れない夜が続きました。4日後から、県外の親戚の家にお世話になるコトになったんで、水道や電気やガスが止まってる不便さは、少ししか味わってないんですが…厳密には、神戸市の2つ東隣ですが、震度7で、住み慣れた元の家は市から全壊の判定を受け、建て直しました。偶然にも、両親の結婚記念日でもあるんで、毎年この日は複雑な心境になってます(-_-;)俺たちのこの街にお前が生まれたあの日 どんなことがあっても忘れはしない共に傷つき 共に立ち上がり これからもずっと歩んでゆこう美しき港町 俺たちは守りたい 命ある限り神戸を愛したい現在は、もうすっかりキレイに復興した神戸の街ですが、被災者の心の中には、未だに癒えない傷が残ってると思います。もう2度と味わいたくない、一生忘れるコトの無い出来事です。