カテゴリ:リーグ戦試合後感想
清水エスパルス 0 ー 1ヴィッセル神戸
【得点者】清水:ー 神戸:橋本和(71分) 順調な船出に安堵。 覚悟はしてたけど厳しい試合ではあった。 予想以上に清水は手強かった。 特に守りは良かった。 さすがJ2をしっかり勝ち抜いただけのことはある。 負けるとまでは思わなかったけど、引き分けは頭をよぎったぐらい。 点が入るとしたらセットプレーの予感はあった。 でも、ズバリ当たるとはね。 今年の神戸のストロングポイントは高さだから、こんな場面は増えそうだね。 結果は上々だけど、内容は良くなかったと思う。 連携はまだまだで、ミスもあった。 新加入選手だけの問題ではなく、全体的にチグハグ感は残った。 それにしても、この勝利の価値は小さくないよね。 ネルシーニョ体制3年目にして初めて開幕戦をものに出来た。 長いシーズンを見据えて徐々に仕上げていくのが、ネルシーニョの考えだから、この段階でのチームの完成度は必ずしも高くない。 だからこそ、いきなり勝ち点3の結果を得れた事実は大きい。 これこそ地力が付いた証拠なんだね。 勝利以上に嬉しかったのは、新加入選手が特徴を見せてくれたこと。 渡部博文は攻守に高さを見せた。 決勝ゴールは博文の打点の高いヘッドから生まれたもの。 ほぼ博文のゴールとも言えるぐらい。 大森は技術の確かさを見せた。 ミスもあったりコンディションもいまいちではあったけどね。 それでも潜在能力の高さは感じた。 田中順也は総合力の高さを見せてくれた。 派手さはなかったけど、守りも含めて質の高いプレーが印象に残る。 セットプレーでの精度の高い左足も期待以上のもの。 大槻はガッツ溢れるプレーを見せてくれた。 無駄走りを厭わずボールホルダーにダッシュを繰り返した。 その闘う姿勢は、チームやサポーターに勇気を与えてくれた。 やはり、この試合の価値は勝ち点3だけじゃない。 新加入選手それぞれが潜在能力の高さと可能性を見せてくれたのが何よりの収穫なんだ。 ただ、レアンドロの負傷は痛い。 一月程は覚悟しないといけないのかもしれない。 去年までなら、かなり落ち込む話。 でも、大丈夫。 そのためにオフに戦力を整えてきたんだ。 それに新戦力だけじゃない、慶治朗も帰って来たんだよ。 やれるに決まってる。 そう、今年の神戸の地力と底力を見せる良い機会だよ。 これしきで失速するぐらいなら、そもそもタイトルを口にする資格などないから。 売りである層の厚みを見せてやろうぜ。 さあ、来週はホーム開幕。 もちろん負けるわけにはいかない。 相手がどこでも蹴散らすのみ。 圧倒的なホームの雰囲気で選手を迎えようぜ。 ランキングに参加中です。更新の励みになりますので、 よかったらクリックお願いします↓ また感想なんかも、お気軽にお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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