カテゴリ:リーグ戦試合後感想
ヴィッセル神戸 3 - 0 ベガルタ仙台
【得点者】神戸:三原雅俊(29分)、渡邉千真(31分)、ニウトン(65分) 仙台:ー 待ち望んだ勝利の瞬間が訪れた。 隣の人はガッツポーズをしたまま座り込んでしまった。 そして、泣いた。 それを見て、僕も天を仰いで涙をこらえようとした。 でも、結局泣いてしまった。 リーグ戦としては、およそ4ヶ月ぶりのホームでの勝利。 ルヴァン杯では勝っていたけどね。 やはり、リーグ戦での勝利は格別のものなんだね。 ポドルスキ効果で選手が奮起しての勝利、なんて報道もあった。 でも、これは的外れだと思う。 この勝利は、チーム全員で頑張った結果だから。 悪夢のような川崎戦後の1週間で、チームで話し合いを重ね、心を一つにして戦った結果だから。 このままネルシーニョを解任させてなるものかと、選手やチームスタッフが一致団結した結果なんだ。 岩波のこのツイートがその気持ちを表している。 みんなの熱い気持ちが無駄にならなくて本当に良かった。 チーム全員の気持ちでつかんだ勝利だから、良かった選手をあげるのは意外と難しい。 それでも、 岩波はよく頑張ったと思う。 もちろん復帰戦だから、プレー自体は本調子ではなかった。 でも、何とかしたいとの気持ちは誰よりも伝わってきた。 守備で体を張っただけじゃない。 前線へのフィードでチームのベクトルを前に向けてくれた。 さらに誰よりも戦う姿勢を見せてくれた。 この姿勢こそが、チームを前進させたのは間違いない。 これからも、昨日のようにチームを引っ張って欲しい。 それが出来るだけの資格はあるから。 もう名実ともにチームを引っ張らなくてはいけない存在だから。 この街で生まれ、この街で育った人間として、その義務はあるはずだから。 後半戦は俺が引っ張る。 千真でもニウトンでも伊野波でも、もちろんポドルスキでもなく、俺が引っ張る。 そんな気持ちで頑張って欲しいね。 あと、驚いたのは三原の先制ゴール。 まるで一流のFWのような素晴らしい動きでゴールを決めた。 拮抗した序盤の展開だっただけに、三原の先制点の価値は高い。 さらに2点目に直結したクロスも素晴らしいものだった。 あんな攻撃センスを感じさせる三原を初めて見た気がする。 超攻撃的な選手と、ボルディが勘違いしないかだけが心配だね。 ほんとこの勝利は大きいね。 チームは自信と落ち着きを取り戻した。 シーズンを戦い抜く希望も取り戻した。 ネルシーニョ解任の動きも封殺出来た。 これでもう一度全員で前を向いて進むことが出来る。 次の大宮戦まで3週間の時を稼げたのも大きいね。 怪我人は、ほぼ帰ってくる。 ポルディとハーフナーもチームに馴染める。 チーム力を大幅に上げる3週間になるのは間違いない。 首位とは差があるけど、まだ諦めるのは早いのかもしれない。 僕たちはサポーターだから、無責任に夢を見る特権がある。 17連勝の野心を胸に秘めて日々を過ごすのも悪くない。 ありえない夢と諦めるのは簡単だけどね。 可能性は0.0001%もないのかもしれない。 それでも、バカにされても、夢を見たっていいんじゃない? 僕たちが昨日見たのは、夢を見るに値する気持ちのこもった素晴らしい勝利だったのだから。 ランキングに参加中です。更新の励みになりますので、 よかったらクリックお願いします↓ また感想なんかも、お気軽にお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2017年07月09日 18時12分09秒
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