U-18 プレミアリーグ WEST 第6節 京都サンガ戦~友希を欠く影響は小さくなかった
2018年6月23日(土)いぶきの森球技場 ヴィッセル神戸U-18 0 ー 4 京都サンガF.C. U-18 得点者[京都]服部航平(27分, 54分)、中野瑠馬(75分, 90+5分)出場メンバー ※ヴィッセル神戸のみGK:多久美景紀DF:宋勝鳳、東田正樹(→緒方佑真/46分)、右田楓(→馬場智己/88分)MF:山内翔、大森涼(→原尊/46分)、廣田陽一、佐伯清之助(→坂口薫/40分)FW:小田裕太郎、泉柊椰、臼井勇気(→重野祥輝/77分)大敗で首位を明け渡してしまった。主力を数人欠く苦しい展開。特にCB小林友希を欠く影響は小さくなかった。友希を欠くことで、ストロングポイントである守備の安定感は失われた。居なくなって思い知らされたけど、やはり高校生レベルではズバ抜けた存在なんだ。早くもプロデビューを果たすほどの逸材だから。京都の強さも十分感じたし、ある程度仕方がない結果ですね。FW小田裕太郎(2年生)はっきり言って出来は悪かったと思う。裕太郎らしい動きはほぼなかった。色々考えすぎなんだろうけど、迷いながらプレーしているように見えた。特に3バックの時の動きは怪しかった。ルーキーで伸び伸びやれてた去年とは立場が違うのは理解できる。守備を中心に去年よりもタスクを多く与えられているようにも見える。それでも、考え過ぎは良くない。動き出しも遅いし、そもそもの判断も良くない。去年の今頃とは別人の様にも見える。去年よりガムシャラにやりづらい事情は何となく分かる。悩み苦しむ経験が、成長には必要なことも分かる。それでも、もう一度自分の良さを思い出して、思い切ってやって欲しい。神戸はもちろん、日本を背負って立つ存在になるだけの潜在能力はあるのだから。MF山内翔(2年生)少し元気がない印象は残った。いつもより攻守に積極性を欠いていた。代表の活動も多いし、少し疲れがたまっていたのかもしれませんね。まだ2年生だけど、翔にかかる期待は大きい。「今年は翔のチーム」なんて声も聞こえてくるぐらい。今や年代別代表でも堂々レギュラーを張ってる。U18でも2年生ながら攻守の要の存在なのは間違いない。今日のように翔の出来が直接チームの成績を左右することは多くなりそう。2年後のトップ昇格は間違いない逸材なので憶えていて損はないと思います。FW泉柊椰(3年生)やや元気のなかった攻撃陣の中で1人気を吐いた。得点こそなかったけど、何度も見せ場をつくってくれた。ドリブルで一人切れ込み、ゴールへ何度も迫った。去年よりも力強さが増しましたね。体も少し大きくなったような。それにチャンスメークも上手くなった気がする。好印象なのは、ゴールに向かう積極性が増していること。この試合でも、何度もドリブル突破を仕掛けてくれた。やや強引な印象を受ける場面もあったけどね。それでも常に前を向いてプレーしているのは間違いないから。むしろFWとしては誉められることかと。順調に成長しているのを確認できて良かった。見に行った甲斐がありました。トップ昇格も十分見えてきたのかもしれませんね。ランキングに参加中です。更新の励みになりますので、よかったらクリックお願いします↓ また感想なんかも、お気軽にお願いします。にほんブログ村