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がれき、いえおもちゃの山は結局 夫が片づけた。子供たちにも手伝わせてたんだけど、大したことはできないし。私は手伝わないよ、と公言して夫のF wordsに抵抗していた。夕方に、言った。朝のうちに家に戻ったのは、家族みんなで一緒に過ごそうと思ったからだよ。でもすごく嫌だった、今日は。
夫が怒ると誰も嬉しくない。日曜のひとときなんてあっという間にいつも過ぎる。幸せな気分で皆が過ごせるように配慮してほしくての言葉だった。 翌月曜日は朝から、予約取り直しの小児科。ここでも思いがけないトラブルが起きて大事な時間が水の泡に。でもその後、車のガソリンついでに食料品も買いにと動き続ける。 あっという間に夕方で疲れた体に鞭打つようにしっかり夕食を作って、... 夕食後、ダウンした。 ダウンするちょっと前に、夫から具合悪そうだね、自分が子供見るからカウチで休めばいいと言ってくれた。おお、優しい。お言葉に甘えて横になったら、そのうちムカムカしてきて、トイレに駆け込んだ。うう。嘔吐。 その後は強烈な下痢に襲われ、カウチよりベッドで休むことにして着替えて横になったんだけど...何度も何度もトイレに。 夫は最初おかしがってフフン、なんて笑っていたんだけど だんだんシリアスな状況だとわかったらしい。体中から水分が抜けていく。 ちょっとでも水分補給を、と緑茶を入れて 少しだけすすったら...。 余計ひどくなった。下痢が続く上に、 ごみ箱を持って同時に激しい嘔吐。 胃袋のどこにこんな力があるんだろうというほど、激しい収縮を繰り返して、脂汗までどっと出て(身体のどこにそんな水分が残ってたのだろう、とも思うほど)大量に吐いた。 エラく苦しんだ後、2日ほどして回復した。元看護婦の姉にメールでアドバイスを求めたら、身体がウィルスを排出しようとしての下痢と嘔吐だから薬で止めようとしない方がいい、とのことだった。苦しんで正解だったのね、と妙に納得した。 点滴したら楽なのに、と書いてあったけど、問題は病院に着くまでなのだ。住んでいるのは町というより村、自家用車しか手段がない。夫が私を病院に連れて行くとしたら、2人の子供も支度して同行させるしかないし。緊急で行っても病院ですごい待たされる。家で心置きなくトイレにこもる方がいい、ということに落ち着く。 でもこの症状、去年子供たち2人が日本で里帰りの際に見舞われたのとおんなじ。 アメリカに戻ってから 日本でノロウィルスが老人ホーム内で流行、と報じられたのを見て、これだあ、子供たちがやられたのは...と後で思ったのだった。 多分、そう。私、これにやられた気がする。アメリカでもはやったし。 そして今日、夫が吐いた。 あー!移ったのか!? でも彼は熱も高い。(私は微熱しか出なかった)インフルエンザかも? でもね、いいこともある。 病気になると、片方が弱ると、 夫婦はお互い優しくなるのだ。 病気バンザイ。ちがうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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