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明けてニューイヤーズデイ、 ちょっとみんな不機嫌で(苦笑)起きる。
子供たちは夫とともにカウントダウンパーティーに行ったもんだから、それはそれでえらく楽しんだと見えるけど明らかに寝不足。 私は一人で行こうかな、ミサ...と思ってもみた。 ただ事前に夫から、新年のミサは自分も一緒に行くから、とクリスマスデイの埋め合わせをしようと自ら申し出てくれていたのだった。 子供たちも疲れてそうだし...どうする、どうしてほしい、と聞いてくる夫に、 私は何も言いたくない、あなたが決めて。 この言い方はいつも夫が私に向けてくるものだった。 決断の責任をいつもこっちに渡してくるので私はこの言い方、嫌いなのだが 今回は敢えてこの言い方を使った。彼といえば苦い顔をしている。 Meno male, se capissi il sentimento quando qualcuno ti dice così.(ま、悪くないわね、誰かにこう言われた時の気持ちがあなたに分かるんだったら。) 優しくないぞ、妻。でも時にはこれが薬になることだってある。 15分くらいの遅刻で教会に着いて、それでもミサにあずかれた。 教会はガラガラ。いつも見慣れた教区の人たちの姿も殆どない。 でも、1月1日、日本では元旦だがカトリック教会では 天の元后マリア、と聖母に捧げられた大切な祝日にもあたる。心から、御祝いの気持ちを込めてこのミサにあずかりたかった。 午後になって新年のディナー作りに励む。 感謝祭はターキー、クリスマスイブはバカラ、クリスマスデイはロースとポークにローストチキン、と(バカラは干し鱈で魚なんだけど)肉肉したものが続いて食傷気味なので、新年は魚と野菜にした。 sugo rossoで食べる4種類のチーズラビオリ(ブイトー○の生パスタのラビオリ) マグロのステーキ ホタテ(と思う)の貝柱をバターでソテーしたもの スモークサーモン(できあいです) ほうれん草をオリーブオイルとガーリック、塩、胡椒で調味して醤油をかくし味にしたソテー アスパラガスを茹でたもの スクワッシュのグラッセ グリーンピースの煮込み(本当はレンティッキエ;レンズ豆を料理するつもりでいたのにすっかり忘れてた) グリーンサラダ(ボストンレタス、赤ピーマン、フィノッキオ、モッツァレッラ、苺) フィノッキオだけ別に切っといたもの(清涼剤みたいな役割を果たす) サルシッチャイタリアーナ(イタリアンソーセージ)は魚を好まない場合のこどもたちへの主菜として パンドーロ パネットーネ アイスクリームロール あとサクランボや苺、イタリアから輸入された栗もあったんだけど、... 手を付けずじまい。 ペルジーナのBaciチョコや スイス製とイタリア製のリンツチョコレートもあったな。 何だかいつも食卓に責任を感じて、せっせせっせと作ってしまう。 祝日の食卓を豊かにするもしないも、自分の肩にかかっている気がするのだ。 で、今日(1月2日)は さすがに作らなくてもいいよな... と思ったけれど。 クリスマスのローストポークの残りで豚玉タイプのお好み焼きを夕食にこしらえた。 明日から小梅の学校も始まる。 ああ、短い。 短すぎるよ、 お正月。 三ヶ日が欲しいよー。(涙) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.01.03 11:43:24
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