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風邪だ 風邪だ 風邪｡
家族3人、揃って鼻をグズグズいわせている。

週日、DVセンターの夕方のグループセッションだ何だと 出て行かなければならない私は､ 気が進まないまま 車の運転ばかりしている｡
小梅の保育園の時間は食品の買い出しなどで出回っているし､ 気の休まる時がない。

DVセンターは､ 弱者保護の立場でできている組織なんだけど､ 夕方6時から7時半までのセッションは 正直言って､ 行きたくない｡ 子供たちに､ 5時に夕食を食べさせるようにして30分で食べ終えても、歯磨きしてあげたり､ 伊織のトレーニングパンツを替えたりしてから出ようとしたら もうほとんど6時｡ 住んでいる町から 20分以上かかるから、着いたら6時半くらいになる｡

6時に始まるって知ってるの？ と担当のワーカーは聞いてきた。
こんな時、アメリカ人の気に入らない一面を見て嫌になる。
何が嫌って、食事時間の考慮とか、子供にまともなものを食べさせなくても平気、みたいなところだ。
セッションの間にジュースやジャンクスナックを与えていたらしい。

それを避けたくて、きちんと午後の保育園が終わった後に調理して、夕食をちゃんと食べさせているのに。(涙）

こんな時、本当の弱者保護が何か分かってるんだろうかって フツフツ文句が沸いてくる。言わないけどさ。

生活上の具体的な不便を解消する術みたいなものを教えてくれるわけでもなく、相手の暴力のことを何だかんだ話し、そしてあなたは別れなさいよ、とか、子供はこんな状態で、と説明することに対して何かしら機知のある答えを返すだけ...では、生きていけないんだよ｡

っつーか、時間の無駄だい｡ 子供たちも無理に私に同行させられて可哀想だし。

個人的にかかっているマリッジカウンセラーさんの方が精神的にずっと助けになる｡

というわけで、気力が弱っているせいか､ 風邪に勝てずに 少しメゲ気味。
週日は何だか、毎日見えない何かと戦い続けてるみたいな感じがする。

車のエンジンオイルを足して、ちょっとホッとしている自分がいる。
生活の具体的な事一つ一つが こなせないと、落ち込んでしまいそうになる。

2人抱えて手いっぱいだけど、やることは山ほどあるのだ。
あああああ。