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2006.06.27
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小梅のグラデュエーション セレモニーというのが6月21日、 保育園で あった。
エリック・カール (この人の評価は-アメリカ全土はどうか知らないけれど- この地域の小学校では確固たるものらしい。学校ぐるみでキャラクターたちをクラフト作業で作らせたりして、町の公立図書館でも手作りクラフトがペタペタ貼ってあった。) の著名な「はらぺこあおむし」(The Very Hungry Caterpiller)の劇をするため、先生と子供たちは大忙し。

とはいえ母親側もちょっと忙しい。
「当日、緑色のシャツを着せてあげてください。」 とか、「このスナックを持ってきてください。」 とか おふれ? が事前に出ていたのだ。

ないぞ、緑のシャツなんか...。 スナックも、 指定した手書きの字自体がよみづらくて Peppercorn??? 先生、これなんですか? と聞きに戻ったり。 Pepperoniよ、(サラミの一種。 でも在住先のイタリアで これをペッペローニと呼ぶ事はなかったから、ここアメリカに来てから このサラミをそう呼ぶのか、とアメリカ流イタリアンとして納得した。) スライスしたのが便利なのでそれを持ってきてください。

ま、その辺の準備は必要最小限だから 大した事はないんだけど。


ぎりぎりまで 先生たちに贈る Thank you gift を考えていて、ちょっとナーバスになっていた。

先生はアシスタントの先生たちを含めて4人。いや5人。メインの先生の娘さん(ティーンエイジャーだけど、なぜかよく一緒に補佐をしている。) もいるからだ。

メインの先生にだけ贈る
出迎えてくれる若いアシスタントの先生を含めて2人に贈る
4人全員に贈る (メインの先生とお嬢さんは一緒に考える)

採用したのは、最後の案。
だからこそ、一つ一つが 大げさにならないようにと 日本人らしい気配りで カードやギフト、紙バッグを選んだ。

一番大切なのは、 小梅が自分で書く Thank You Card。
4枚書いたら へたばっていた。(笑)

ギフトはBath & Body Works のハンドソープを選んだ。 メインの先生&お嬢さんには 同じ香り(桜)のボディスプレーも。
小さい紙バッグにはそれでも空きが目立つので、リンツのホワイトチョコレートを入れて いい感じに収まった。


Graduation Ceremonyの翌日が学校の最終日なので、その日に渡す事にしよう。



Ceremonyの日、家族みんなで観に来る姿が やたら目についた。
当たり前だ。
私だけが シングルマザー然とした様子で、伊織と2人で出席した。
小梅には申し訳ないけれど、夫がもしそこにいたら顔がこわばってしまいそうで、彼の不在をひそかにホッと受け止めていた。淋しさもあるけれど、彼がベッタリの次姉と一緒に -まるではたからは夫婦のように- そこにいると、今の自分には持て余す なにかが、ある。



小梅の役は... ソーセージ。 (笑)
はらぺこあおむしが 食べるものが それぞれの配役になっていて、一人ずつ自分の番が来ると前に出て、 Cake! だの、Cherry Pie! だの 一言だけいうのだ。

彼女の番になって、 ピョコンと前に出てきた小梅は、 One slice of Sausage! と 恥ずかしそうに、 床の方に目線を落として 元気よく言った。
その仕草が ものすごく日本の子っぽい。
ああ、ホント 内弁慶。

最後は、みんな一人一人が それぞれ手作りの羽を腕にくっつけて... バタバタ、バタバタ。
はらぺこあおむしは きれいな ちょうちょに なりましたとさ。(笑)



翌最終日に、 小梅が先生たちにと 紙バッグを差し出した。
先生たちは大喜びで、 That's awesome! だの、Give me hug! だのと言って、 教室でハグハグしあっていたらしい。

ただ、こんな風に4人全員に贈ったのは うちだけだった。(汗)
他のお母さんたちのプレッシャーの元になりたくなくて、私はなんとなく 縮こまってしまった。


私はなんとなく、娘からとして ありがとう と さようなら の気持ちを どの先生にも伝えたかっただけ。


この辺は、 どこまでも日本人だなあ...。





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最終更新日  2006.06.27 22:53:49
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