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2006.07.12
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カテゴリ:カテゴリ未分類
日曜日の朝、ジーザスのところに行きたい? と聞くと小梅は いきたーい、伊織は いいよーお、という返事だった。
夏の間も学校に行っている小梅は、普段なかなかドレスを着る機会がない。
今年用に買った水色系のサマードレスは 早く着て、といっているみたいで、それに赤いサンダルを組み合わせると ウフフ、嬉しそうに小梅は笑っていた。
私も青系の服装になり、伊織も青々したシャツ、とみんな色が揃って、なぜだかみんな同じ色。


ミサが終わって、チャッキーチーズに久しぶりに連れていってあげた。
子供たち向けのゲームセンターといったところ。
10ドルで50枚のトークン(コイン)を買って、これが終わったらおしまいだからね、と言い聞かせて ゲームに興じた。

コインが無くなってからも 帰りたくなーい、とごねてはいたものの、充分遊ぶには遊んだし。
車に乗るや 即行眠りに落ちた子供たちだった。


午後3時過ぎに自宅に戻って、インターネットのニュースで W杯の決勝戦の最中だと気づいた。

テレビでやっているはず。



基本のチャンネルパックしか契約していない 我が家では、スポーツチャンネルは ない。
アメリカの主要チャンネルでは どこも放映していなかった。
頼みの RAI は...ビリヤードの世界大会、だと。 なんで???

ところが。

ヒスパニック系のチャンネルで、 ライブで実況をしていた。


ということで。
フランス-イタリアの試合を、 アメリカのテレビで、 スペイン語でもってテレビ観戦する日本人。


放映チャンネルを見つけて 子供たちも目を覚ましてテレビを見始めたその時、 ジダンがレッドカードを食らっていた。
スペイン語は皆目わからないので、何が起きたのかは 画像頼りだけど、それでも何が起きたのかわからなかった。
小梅にレッドカードってなあにい、と聞かれて、 マナー違反をしたらイエローカードで警告されて、それでも良くない行動をしたらレッドカードで退場になるのよ、とだけ説明したけれど。


偶然に青い格好をして、イタリアを応援する私にも、なんだか解せない。
ジダンが退場した事で イタリアに若干優勢なんだろうなあ、 とぼんやり思いながら観ていた。


PK戦にもつれ込むと、ハラハラする。
イタリア勢が ゴールを着実に決めていって、優勝が決まった。



放映終了の際にいろいろなシーンの映像が ランダムに流された。

で、わかった。

ジダンの頭突き。



キレたのだ。
頭突きを食らったマテラッツィが 何か言ったぐらいの事は想像がつく。
イタリア人とフランス人の間では、案外 言葉での意志疎通が できるものだ。
ラテン語が根底にあるため、イタリア人たちは 発音の正しさはともかく、割にフランス語を簡単に修得してしまう。



マテラッツィが 言葉で侮辱や挑発をしていたらしいと、後から伝わってきた。
軽蔑に値する。 国の代表選手だろうが。スポーツマン精神は どこに消えた。


ただ、ジダン。
言い訳はできない。
今までにも何度かキレたことがあったらしい。



そして、彼の頭突きの映像を目にした観客、視聴者、子供たちに 与えたショックは大きい。



私はやっぱり、何度もキレた夫とダブらせて ジダンの頭突きを 見てしまった。


人は 良い方向にも、悪い方向にも、一瞬に移るものではなく、少しずつ その方向により深く進んでいくと 読んだことがある。

一瞬に出るのは、それまでの行為の蓄積と言えるかもしれない。



どれだけの違いも、ない。
観衆の面前で 暴力行為を行なったジダンと、人が見ていない家の中で 妻に手を上げていた夫との間に。



優勝戦のあと、たまたまTV Japanの無料放映時間帯に、3位決定戦として ドイツ-ポルトガル戦を中継していた。

こちらは平和的だった。
オリバー・カーンの実力が一際冴えて、スポーツマンの在りかた、みたいなものが垣間見えた。




追記:

この後ニュースを開いたら、マテラッツィが発したと思われる言葉をメディアが報じていた。
イタリア語で侮辱していたらしい。 しかもイタリアでよく、女性を侮辱するのに使うプッターナ、という言葉を持ち出して。
ジダンの退場は 適切なジャッジだったと それでも思う。
それにしてもマテラッツィ。優勝カップに触れる資格なんかない、もしその中傷が事実だったなら。

私は何だか、ムカムカしている。
汚い言葉も、暴力も、うんざりだ。





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最終更新日  2006.07.12 07:24:17
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