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覚悟はしていたものの 教え始めると やはり、日に日に忙しさが増してきた。
前もって一週間分の授業プログラムを組み、日毎の詳細な内容を考えたり、検討したり、辞書で確かめたり、英語でどう説明するのか そのへんも調べたり。 イタリア語も英語も母国語でないために、エラく準備に苦労する。 というか、時間を取られる。

ここに宿題を課すと 後でキツクなるのは私の方で、 宿題なんて大っ嫌いだ...と強く思う｡（笑）

生徒の一部はテストを心配しているが､ テストを作るのも採点するのも､評価するのも ... 大変な労力だわ｡ しかも宿題の出来具合いをみると､ どうもテストをすると ひどい結果が待っていそうでこわい。


しかも近々、オブザベーションディというのがあって、校長先生が授業の様子を観察しに来ることになっている。

ということで、今日は プリ・オブザベーション カンファレンス、ってなことを授業の後で 校長先生とやっていた。



小梅の幼稚園からの連絡事項や､ 伊織の保育園 ２つからの連絡事項や､ 職場としての学校からの連絡事項や､ 鈴木メソッドで始めた小梅のピアノレッスン（週２回 ＋ 月２回のグループレッスン）の管理なんかで､ ぎゃ～～～っ！... と忙しい｡

でも問題はここに離婚のプロセスを進ませることと、将来の経済的な自立に向けて 勉強し直さなきゃならない、という切迫した事情と、子供や私の定期的な健康チェック（歯科も含めて）のアポなんかが絡まっている点で、 ああ、ホントに息つく暇もない。


毎日子供たちといると、時間は完全に彼らに取られるし。
子供たちが寝入った9：30pmから10：00pm に やるべきことを、と思うと身体が休息不足で参るし。

それに伊織は毎晩夜中に夜泣きをする子だ。

寒くなってきた この頃では、アメリカの育児の理屈がなんであれ 一緒に添い寝で眠っている。
小梅にも マミーちゃあああん と泣かれて、夜中にベッドをハシゴする私。
で、２人の身体が冷えていないか 確認する。私も冷え性なので子供たちと眠ると あったまる。（笑）
それに、私の使うベッドルーム、窓型のエアコンがまだ窓に取り付けたままで、すきま風が入るため寒い。 ので使っていない。


重いエアコンを取り外すのに 苦労して、また次の夏に取り付けると思うとゾッとする。
でもそのままだと、窓が傷むかも... と心配するものの､ 居間の方の更に重いエアコンに至っては 重過ぎて私には触われない。


夫と別れることに対して心の準備はできてきたものの 男手はいるなあ、日常生活では...と思う｡


ＧＲＥとＴＯＥＦＬ。 これをどうやってクリアしたものか... というか、どこで勉強する時間が取れるんだか｡

落着かない､落着かない｡

車も 未だ変っていないし。


今のところ、すべてのエネルギーが 教えることに使われている、という感じ。

子供たちも 遊びの要素が序々になくなってきた授業で、Italian Prayerに飽きて疲れてきた、という風情だし。


どこで引っ張り直すか、そこも考えないと。




賢い人になりたいなあ。
どんな状況でも 事をやり遂げる時間を見いだす賢さとか。
辛い状況でも 自分を見失わない賢さとか。
どの瞬間にも神様に ありがとう、と祈れる 信仰の上の賢さとか。


そういうのを 聡明さ とか 真摯な、と いうのかな。
聡明な人に、真摯な人に なりたいなあ。