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カテゴリ:Italian Teacher
...っていうんだろうな。私が、ではなくて学習に問題があった子供のこと。
一人は新年早々、公立の中学校に移籍した。両親が離婚して間もない状況で、精神的に勉強に身が入らないという感じだったけど、でもテストをするといったら 急に休んだりしていたから、何かと逃げの姿勢でごまかそうとしていたしなあ。 今はね。11才だから それで通るんだけど。 でもこの年齢だからこそ、一つ一つの事を丁寧に向き合っていくってことを学ばないと...。 成人年齢になるや否や、両親から「もう大人だから、私たちに責任はない」って見放されても、本人は大人として責任を取る過程を学ばないで 通してしまうわけだから。こうなると将来の問題は、もっと大きくなる。 これは親の責任です。 もう一人(女の子)は、その母親がずいぶん失礼なことを 校長先生に言い出したらしい。 この学校は駄目ね。 とかいうことを。 で、その子が出た小学校のことも非難したらしい。 そのお母さんって、別のカトリックスクールで働いているということで、私はそれを聞いてビックリした。 この女の子、 とにかく小学校も 今のこの学校も、カトリックスクール。 気に入らなければ公立に変えれば済むことだし。 しかも、イタリア語の授業(この女子生徒は一番出来が悪く、文句無しに不可、の状態である)について、ユニバーサルな言語じゃないものをなんでやる必要がある、とのたまったらしい。 ちなみに、このお母さん、 もともとイタリアンファミリーの出。 子供の宿題を彼女がやって出したことがある。<essere> の動詞を活用して記入せよ、ってイタリア語で書いてあるのに、全然違う単語を脈絡なく放り込んで間違いだらけだった。 finalmente(finally)って...何だよ? be動詞を入れろってことなのに。 助け船になってないだろーが、そう思った記憶がある。 そして言ったらしい。 イタリア語なら、私が娘に教えられるわ。 (爆) Mrs.ウォーレンは この女子生徒に対して、母親がほとんど neglect(ほったらかし)だと怒っていた。 Mrs.ウォーレン、あなたは正しい。 第一、4ヶ月以上過ぎて、娘がイタリア語が全く出来ていないのを 今まで放置していた母親(イタリア語が出来ると思い込んでいる)に何が出来るんだろうか。(つぶやき、です。単に。) 自分の職場のカトリックスクールに通わせることになるらしい。 けど。 母親、自分の仕事の機会まで失わなきゃ、いいけど。 スペイン語をやっても、フランス語をやっても、今の女子生徒の状態では 同じ事。 それで、思う。 これは、親の責任です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.01.10 12:13:05
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