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今週、月曜日に 書店で購入したローマの地図を見せながら （あ～、懐かしい）ローマについて 子供たちに説明したけど、彼らは何となくボケッとしているだけ。

知らん顔して 教科書のローマの箇所を進めればいいんだろうけど。


子供たちの顔を読んで、一瞬で その週の授業プランを変えてしまった私。


Roman Holiday って映画、知ってる？


皆首をブンブン、と横に振る。


明日、その映画を一緒に観ましょう。


で、翌火曜日に観はじめたんだけど。
ローマ市内を散策するところだけ 見せようかと思ったものの...


オードリー・ヘップバーン演じる アン王女が あまりにも清楚で､ 美しくて。

ローマに出る前のシーンまで 火曜日｡
ローマを楽しむシーン､ 水曜日｡
別れのシーン､ 木曜日｡

授業時間が40分だけなので 3日間を費やした｡

最後のシーンを見せた木曜日（今日）は ラブシーンがあったんで 子供たち大照れ。 私もちょっと画面と彼らから視線をそらせてしまった｡（笑）


でも、この映画､ 見せてあげた方がいい。

続き､見たい？
火曜日も水曜日も､ 授業の終わりに彼らに聞いたら ブンブン､ 今度は首を縦に振っていた｡


単に授業が先に進まなくて嬉しいだけかもしれないが｡（笑）


オードリーが 本当に美しくチャーミングで、 この映画を終始､ 引っ張る引っ張る｡


Girls, be lady！ Boys, be gentleman！ 口には出さなかったけど､ 心の中で そうつぶやいた。

そうしたら きっと、あなたたちも 美しい出会いに恵まれるから｡



私はといえば、ローマの市内でとびかうイタリア語（ロマーノ方言だろうな､ 街中は）を嬉しく聞いていた。

イタリアが好きだ。 イタリア語が、大好きだ。 そしてあったかいイタリア人たちも。


ここアメリカにいて、 ヒスパニックの人たちと話す機会もあったりして、同じような温かい気持ちで 少しずつ 中南米にも心を開いている自分に気づく 今日この頃。

なんとなく、うれしいな。 自分の心の中の世界が広がって。


今週末は スペインから、ペルージャで知り合った韓国人の友人と その彼女（スペイン女性）が訪ねに来る。

asaさん、彼よ。覚えてる？ メキシカンハットが似合う。（笑）
ここの隣町の韓国人の家族が、「彼って韓国の人気俳優ソックリ！」と興奮して 1ヶ月もてなしてた。（爆） 聞き流してたけど、その俳優って誰って聞いとけばよかったわね。


彼らが来る日は St．Patrick Day。 アイルランド料理のコンビーフを、みんなで食べようっと。