ひなたぼっこのページにようこそ

穏やかでないタイトルだが、...しょうがない｡


夫の姉（ＤＶだろうが何だろうが弟を擁護するベッタリの次姉）のことでまた揉めた。
いいかげんに学べよ、夫よ。 彼女の話なんか私にする事自体 論外なんだってば。

ま、それで言い合いになったが。
問題は その後。


夫が キレて、おバカな嫌がらせをしてからオフィスへと去った今朝。
キッチンの床に水を振りまいて 床のタイルと椅子やらあちこちに水を飛ばして行ったのだ。


パパが水で ビショビショにしちゃったあ！ と知らせてくれたのは小梅。
キッチンに駆けつけると、確かにビショビショ。


携帯に電話して、すぐ戻って後始末をするように言った。


聴く耳持たない夫は そんな連絡を無視して、平然とオフィスに着いていた。


オフィスに電話して、キッチンをクリーンアップしろ、と 果敢に言い続けた。


嫌だね、と最初は冷静を装った返答も だんだんイライラが募ったらしく、キレてきた。
Ｆワードは出る、怒鳴る。 君の行ってることをオフィスのまわりが聞いてるんだ、さあ言ってみろ、というので、 あんたがキレて キッチンをボトボトにしてったんだから、責任とって後片付けに今すぐ戻るべきだって言ってるの、みんなに是非聞いてもらって。 と言ったら、余計キレていた。


私はシャウトもしていないし、Ｆワードも使ってないでしょ。
第一、子供たちが同じ事したら絶対に片づけさせるわよっ。


夫はまた言い出した。 君は僕にパニッシュメンメント（罰）を与えたいんだ。


そうだよ。 子供たちが悪さしたら パニッシュメントを与える。 おんなじよ。
今のあんたは、naughty corner （悪さした子は、ばつとして部屋の隅っこに立たされる）に送りたいくらいだよっ。 そのとおり、パニッシュメントだよ、それが何か？



強い女に聞こえるだろうが。 内心は怖いと思っている。怒っているライオンに向かっているようなもんだ。


でも、ここで引いたらいけない。
後片付けをするのは、私じゃない。私がしたら、いけない。



電話での口戦の後、私が出かける直前に 夫は戻って来た。で、モップをかけながら こんなことのために戻らなきゃならんのか！ たかが、こんなことのために。


水なんだから、乾けば済む。 そう電話でも言ったいた。

水なら大した騒ぎにならないって計算してやっただろ。と私は返した。 You counted this,hah?


実際､ キレると言っても 怒り方には緻密な計算が潜んでいたりする｡ ただ純粋にカッとなりました、と言うのは 本当に単純な性格なら有り得るかもしれないが、夫のような人間には当てはまらない｡


ま、確かにangry man だよな。


内心の動揺を押さえて 普段の授業をこなし、 血液検査に戻って 買い出しに行ってから伊織を迎えに行ったりして... 午後は 気持ちの上で へこたれてしまった。


あげく小梅が､ 学校で担任の先生とカウンセラーに 夫のしたことを報告してしまうし｡
これが一番厄介なことなのだ｡ あああ。



君らは僕のことをどうせmonsterだと思ってんだろ！ と電話で怒っていた夫よ。


そうだよ。怒っている時の君は 怪物になる。


自覚しているのに、そのことを先制攻撃で封じ込めようとするのは やめなさい。
私は そんなこと思ってないよ、というのをやめて、 そのとおりだ！ と答え始めているのだから。




暴力はなおらない。
その一言で 結婚を解消するケースが後を絶たない中、 まだふんばっている自分が正しいかどうかは わからない。 正しいなんて思ってすらいないのがホンネで、夫が穏やかでいてくれるよう祈っているだけの毎日だ。

ま、戻って掃除していった夫には､ サンキュウ｡ こちらの言い分を飲んでくれたんで｡


ラジオでたまに流れる､ ジェームズ・ブラントの You're beautiful. に聞き入って､ なぜか ほうっとため息をついてしまう この頃｡


新しい恋をする年頃でも､ あるまいに。