|
カテゴリ:躾(しつけ)
子育てって難しいな、と 最近 とみに思う。
夏休みに入って、 学校でいい子ちゃんの顔をしていた小梅が また荒っぽく、狂暴になってきたからだ。 伊織とやりあう際、 足を踏む、キックする、平手で叩く、コブシを作ってパンチする、引っ張る、 押す、 など (ああ、書き並べただけで ほんと、イヤになる)弟に食らわせる...のみならず。 止めに入った私にまで やりたい放題。 ここにシャウティング、スクリーミング(叫んだりわめいたり)が混ざって、やり切れないったら。 そこで だんだんわかってきた。 小梅は賢い。 小賢(こざか)しい、という日本語がピッタリ 今のあの子に当てはまる。 何でも同年齢の子より 少し先を行く。 読書力に関して言えば小学校2年レベルに入るみたいだ。 けれど、子供の成長で本当に大事なことは その辺ではない。 善悪の判断とか。 もっと普遍的なところでは、分別が備わってくるかどうか。 これは、大事だ。 で、子育ての難しい点は 分別のない 野猿のような子供に どう対処するか。 そして、分別が備わるように きちんと彼らを育てないといけない。 何をして許されるのか、許されないのか。 何をしてよいのか、悪いのか。 その場所その時で どう振る舞うべきなのか。 なぜ それをしてはいけないのか。 それをすると 誰がどうなるのか。 大人になれば 自然に備わるものかもしれない。 が。 親がきっちり、子供が幼い頃から教えなければ やはり後々、歪んだ大人になっていくのではないだろうか。 自分の子供たちの顔を見ながら、そう思う。 赤ちゃんでなくなった 小梅と伊織を育てる 次のステップは 分別を持つように 教えていくこと。 ああ、だんだん教える内容が難しくなっていく。 子育てって飽きないけど、 ...大変だあ。 未熟な母の私には 荷が重い。 が、音を上げるわけには いかない。 こんな経験を通して、 神様に自分が育てられている感じがする。 忍耐、忍耐。 にんたい~...(ヨレヨレ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.10 04:25:16
コメント(0) | コメントを書く |