|
8月14日は 聖マクシミリアーノ・マリア・コルベ神父様の日。
聖人の日に関しては、 その時々で すっぽり頭から抜けて過ぎてしまったなんてことが よくある。 でも今年の 8月14日は コルベ神父様の日だ、そんな風に 朝から頭に残っていた。 殉教されたのが 1941年8月14日。 1982年10月10日に 列聖されたという。 長崎を後にされたのが1936年。 もし日本に残っておられたら、アウシュビッツ収容所には送られなかったかもしれない。 でもコルベ神父様が 見せしめの餓死刑を 身代わりで受け、薬殺された その4年後に、大浦天主堂も そこにあるキリストの御聖体も 被爆して、焼けた。 マリア像だけが奇跡的に 爆風から守られたという。 8月15日、今日は 日本では 終戦記念日。 そして カトリックの暦では 聖母マリアの被昇天の祝日。 伊織が ぐーすか 朝9時半まで眠っていたから、朝9時のミサは 諦めたけれど。 NHKのテレビで 8時台に 終戦特集で 派兵された若いお父さんが 幼い我が子に43通のハガキを 戦地から送り続けた というニュースを観た。 涙ボロボロ状態に なってしまう、私。 どうもなあ。 子供ができてから、こういう 極限状態での 家族の愛情というのが、すごく胸をつかれてしまう。 悲惨な戦争が 本当に絶えてほしいと思う。 愛する人たちを 容赦なく 生と死に引き裂いてしまう、それが戦争。 人 一人一人から 人間の尊厳をうばってしまう、それが 原爆のむごたらしさ。 どの人の命も尊い。 生きて。 生かしあわなくては。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.16 13:35:38
コメント(0) | コメントを書く
[カトリック essendo una cattolica] カテゴリの最新記事
|