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カテゴリ:家族
娘が6才になった。
小梅、大喜び。 というか、誕生日まで 1ヶ月を切った時点で ず~っと騒ぎ続けていた。 あと何日ー? で、一週間前くらいからは もうワクワク、ワクワクと カウントダウンだかなんだか、指折り数えての待ち状態。 アメリカでは、というか、この地域では 子供たちのバースディというと パーティーを開いて 親戚や クラスのお友達を招くのが一般的なんだが、 ...ごめん、小梅。 私は日本人で パーティーを企画するのが とっても苦手。 苦痛といってもいい。 だいいち、ちっちゃい子供たちを数時間とはいえ 集めて責任持って 楽しませるなんて... できないわ~。 それと、家庭内暴力の件で 夫の姉家族たちは 私に落ち度があるように言い続け、今でも 彼らの誰もそれを誤った考えと認める気は さらさらないので、付き合いはゴメンである。 (君は赦そうって気がないのか!? と夫は責めるが、 赦しを乞う必要を感じていない相手に これ以上接しても 一方的に傷つくのは私。 ま、あんたたちはあんたたちの人生を生きて。私には関わりのないことですから。と、いう感じで 距離を置いている。) そういう事情で、 パーティーは開かない。 ので、小梅に ごめんよ、という気持ちは やっぱりある。 そんな気持ちを知ってか知らずか、 でも小梅は その日を My Birthday! 自分の日よ~!!! と思いっきり強調しまくって、私のお手製のケーキ(ワンパターンだが、子供たちはそれをリクエストする)と アイスクリームケーキ に灯したキャンドルを吹き消して、 食べたりプレゼントを開けて大喜びで過ごした。 今までで最高の誕生日だわ~!!! と、毎年同じ言葉を繰り返しているが 今年もそう飛び跳ねながら言い続けていた。 そんな小梅の 食べに行きたいところ(私がケーキにだけ情熱を注いで、 初めから食事は外にしようと思っていたから)は、 マクドナルド。(笑) 安上がりな子だなー。 でも小梅が昨日受け取った中で 一番のものは 多分、 神父様からの 祝福。 日曜だったから 教会の主日のミサに行ったんだが。 初めは (ミサに行くのは)自分のバースディの to do list には入ってない、とか何とか 渋っていた。 でも、祝福(blessing)を6才の誕生日にいただいた小梅は、 どんな物をいただくより幸せな子じゃないだろうか。 今日はお祭りの後のように、 でも私がこっそりと用意したプレゼントを楽しみながら 遊んでいる。 水泳のクラスも 今朝が最後で、 ...夏が、 そろそろ終わろうとしている。 実家の母が朝と夕、 小梅のために2度電話をくれて、 会話の中でさりげなく 父にも癌があると言った。 肺気腫を患っている以上、全身麻酔をかけると 呼吸不全で死んでしまう。 だから、外科手術 一般が受けられない父に できることはあまりないらしい。 年やから、癌もあんまり すすまんで。まあ、だいじょうぶやろ。 海外で暮らしていて、 老いた両親の日々の生活から遠のいたままの 自分の不在が 親不孝 という言葉一つで括れてしまって、 それが、辛い。 ごめんなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.21 05:29:02
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