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カテゴリ:家族
先日の9月26日、 小梅が小学校から持って帰ってきた お絵描きやらライティングやら、 宿題に至るまで ぜ~んぶ Johnny Appleseed だった。
私は100%日本人で、 アメリカの文化に さっぱり馴染みが無いため 今回初めて そのJohnny Appleseed について 伝説を知った。 夫が 生まれて初めての お芝居の舞台で、主役のJohnny Appleseed を演った と何かと口にするのだけれど。 いや~、担任の先生が僕をじーっと見て、 Johnny Appleseed に抜擢したんだ。 (← 自分は他の子供よりも抜きんでていたと 言いたいらしい) あ、そう。(→ この時点で、 ジョニーという名の“リンゴの種” を思い浮かべて、 おっきなリンゴの種を形どったものを お面のようにつけている 子供を連想していた私。) 私は、 キオッチョラ(chiocciola; カタツムリ)だったわ、初めての舞台。 やたら ウケてたよな、こっちの返答に。 ま、話しは外れましたが。 9月26日は ジョニー・アップルシード と呼ばれた ジョニー・チャップマン の誕生日なのだそうだ。 それで、このジョニーさんは 50年間にわたって アメリカの5つの州を歩き回って リンゴの種を至る所に 撒き続け、 そのおかげで アメリカに豊富なリンゴが実り続けている と言うことらしい。 単純に リンゴの種を撒き回った人、 と捉えると おかしな人のようにも思えるが、一見 本当に些細で誰にでもできるようなことを、信念を持ち続けて 自分の一生をそうすることに捧げた というのは よ~く考えると、すごい事だと思う。 皆が おいしいリンゴを口にできるように。 こんな地道で 良いひとがいて、今のアメリカがその恩恵を受けてるんだなあ と思うと、かなりジョニーさんへの見方が変わってくる。 というか、San Benedetto(聖ベネディクト)にかなり近いものがある。 さっき、志穂さんという 他州に越してしまった 日本人のお友達から いただいていた Johnny Appleseed の絵本ビデオ を家族で観て、 さ、終わったからテレビ切るよ と言ったら、 小梅が、 Johnny Appleseed は 今 天国にいるの? と 私に尋ねた。 うん、そう思う。 私の返答に 迷いはなかった。 どうしてそう思うの、と さらに聞かれて、 とても 良い人だったから。神様がその報いを与えておられる と思う。 そう、答えた。 ...ジョニーさんは、 聖人だと思うよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.30 11:09:40
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