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カテゴリ:パタパタと過ぎた日々
二日前の土曜日の夜から 昨日の日曜日にかけて、 一時間得した気分だったのだけど。
時計の針は そのままにしてあります。 子供たちを この時計の時間のまま、 夜 9時から10時までの間に就寝させるべく 頑張りたいがため。 夫が割とのんびり屋で、9時ギリギリまで子供たちと遊んでから 着替え、歯磨き、お風呂、とか始めるのが 常。 私はというと まだキッチンで鍋類を洗っていたり 食器もまあいっか、手で洗うか、と ゴチョゴチョ片づけに追われて 子供たちの寝支度まで 手が回らない。 夕食後、彼が 台所担当でも構わないんですがね。 嫌がりますね~。 喜んで子供の面倒を見る方を選んでるな。 昨日の日曜まで、子供たちの体調は まだ回復しきっておらず、小梅は風邪のウィルスも併発し、 ウィルスの方を 伊織に移した。 正確には、 家族全員に 風邪を移した。(涙) ま、大人の私たちは ちょっと喉がヒリヒリ、 とか 悪寒を感じる 程度で、 日常生活に支障がある訳ではないし、いいんだけど。 前の日記で記した、 連鎖球菌を 弟に移したか!? と、それはビクビクものだった。 金曜日の真夜中に 高熱を出されると、 小児科の診療時間外にあたる週末に 手当てが遅れる可能性がある。 土曜日といえど、先生は出勤して 診てくれた。 そんなに 伊織がミゼラブル(ヒサン)な状態なら、連れてきなさい。と電話に出た夫に言ってくれたとか。 ところが。 違うんだなー。 伊織という子は、 具合が悪くなると... 本当に病気でフウフウ言い出すと... 天使になるのだ。 普段 元気な時は、ちょっとしたことで ムスッと気を損ねて プンプンするのに、信じられないくらい穏やかに、 優しくなる。 体中 高熱でカッカした状態で、 伊織は私を呼ぶ。 そして言うのだ。 ママ、 僕いい子でなくて ごめんね。ママにおこっちゃったり、たたいたりして...ごめんなさい。(← この ごめんなさい は日本語で、何度も繰り返す) 僕の事 赦してくれる? お~い、このまま 天国に旅立つつもりじゃ ないだろーな!!! というくらい、穏やかに、 とうとうと 善意に満ちて語りだす 4才半の息子。 いつものグランピーな(ムッスリ屋)伊織は 完全に姿を消す。 ええ、ええ、小児科の先生の前でも、 それはそれは 朗らかに、 穏やかに、 いい子で いましたともさ。 先生は、 言った。 ...風邪のウィルスにだけ かかっています。小児向けの 風邪用シロップを飲ませて、様子を見れば大丈夫でしょう。 ......... 先生、 休日出勤させて、ごめんなさい。 伊織、 本当に具合が悪いんです。 そうは見えないでしょうが、この柔和な様子は、 彼が病気だっていう事なんですー!!! と、言い訳がましい言葉が 頭の中をグルグル、グルグル 巡っていた。 それなのに、それなのに、 日曜の朝、 私がミサに言っている間に、 裏庭から オリエンテーリング 宜しく、子供たちに 公園までの道のりを往復させるか、あんたはー! (← 夫の昨日の行動。 彼らが戻ってきたのは 午後の2時半頃だった。) ああ、疲れるっ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.06 04:33:19
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