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カテゴリ:パタパタと過ぎた日々
そうです、サンクスギビング。 来週です。
今年は 大きな七面鳥を焼かなくてもいいだろう、と 夫と話していたのに。 結局、 勤め先の食品関係の会社から フレッシュ ターキー を貰って来た夫。 (七面鳥は 予め凍らせておいた フローズン・ターキー と 凍らせずに新鮮なものを冷蔵状態で販売する フレッシュ・ターキー の 2種類がある。フレッシュの方が美味らしい。値段も高め。) そんなに大きくないよ、 11lb(約 5kg)だからさ! そ、そうね。 でも、あるからには焼かないと。 感謝祭というのは アメリカの祝日で、 ミサに行かないまま調理に追われて 半日が過ぎ、 食べるのに 残りの半日が過ぎ、 翌日には 残ったターキーに頭を痛める という 例年の行事だが、 七面鳥を焼かなければ このプロセスは通らずに済む。 こちらの神父様などは、感謝祭の日にミサに来る人が少ない、と嘆いておられたが、 ...オーブン使ってますからね、 朝から。 ミサに行って帰って来たら 家が燃えてた という事態は避けたい、というのが 常識の感覚でございます。(ミサに行って帰宅後に調理を始めると、出来上がりは 夕食時間帯にずれ込む。それでは ちと遅い。) 夫が感謝祭の頃に誕生日を迎える、という訳で 二つの行事を平行して 準備しなくては。 しかも小梅は今年から、 ピアノだカテキズムだ、 ついでに教会のクリスマス劇で little angels の一員を演るの~、と 活発で、 つまり私は 時間管理と送り迎えに忙しく、 ああああああ、ため息。 あ、それと子供たちの短縮授業 + 懇談会。 感謝祭の前日から学校は その週、 お休み。 準備しにくい ものですね。 クリスマスの準備も 始めないといけないし。 今年は 食品全般が値上がり状態で、フード・ドネーション(食品の寄付)も これでもか、これでもか というくらい 依頼が来て、買ってはあげ、買ってはあげ、を繰り返している。 あげく、新品のミトンとハットを!(冬用の 手袋と帽子)という依頼まで来て、 そりゃ無理よ。 思った。 自分の子供に 使い古しをそのまま使わせてるのに、そこまで出来ない... というか、そこまでやると 本末転倒な気がする。 自分の家族に食べさせないで 宗教団体に凄い額のお金を寄付し続ける人 とか、その辺に近くなる気がして、 せめて自分の子供に新調する時に 一緒に購入する くらいのタイミングでの 寄付にしたい。 手編みを知らない 私が悪いのか...。 それにしても、アメリカ暮らしは バタバタ、 バタバタと ひたすら忙しい。 忙しいまま、 8年以上になる。 際限なく、 やる事を作っては それを追っかけてる、 という感じで、 イタリアの ぼお~っ が とても心地よく、それに馴染みきっていた身には 辛い。 一日 24時間が もし48時間になったら と仮定しても、 アメリカでなら 100ある やるべき項目を 200に増やすだろうから、 結局 仕事量は 比例して増えて、 忙しいまんまに決まってる という結論を 頭に描いた。 土屋賢二センセイ のエッセイでありましたね、すでに。 時間 と 仕事量 は 正比例する という仮定が。 私も、同感です。 せめて、人生を通して やる仕事(ライフ・ワーク)を見つけて 打ち込めると いいけれど。 子育てだわ、それって今のところ。 と思うと、 ガクッ となった。 伊織が成人するまで、 まだあと15年くらいあるのよ~。(涙) ま、いっか。今のところ 可愛くて可愛くて、 離れられないし。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.18 12:15:45
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