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昨日、小梅はもうよくなったからと あくまでクリスマス・ヴィレッジを見て回る と楽しみにするし、行って来ました、零下の中を。

サンタに会うため 行列を作り、それが済んだ頃には あちこちの催しは もう殆ど終了していた。 ああ、来年からは サンタをはずしたい...。

小梅と伊織が 好きな 銀行提供のクッキーやポップコーン はそれでもまだ頂けたし､
夫と私が 楽しみにしている 戸外の大掛かりな焚き火で炒られた 焼き栗もいただき、（しかも今回初めて、天心甘栗のように 皮が簡単に剥ける栗だった。おいし～い。ムシャムシャ｡）それなりに サンタの後も楽しめた｡

寒いことこの上ないのは ちと辛かった ですが。足の感覚が なくなりましたからね、最後は｡



サンタさんに会いたいと列に並んでいる最中（ああ、すごく寒かった） 夫は何気なく 今日ね､ と話しかける。


裁判所から こっちに書類が送られてきて。

一瞬ドキッとするが、夫の仕事上 会社が売った食品に関して､ 支払を滞らせたレストランやピザ屋､小売店などが そのまま潰れて返済不能になったりすると 裁判所に訴えることになる。 そのまま逃げられると 踏み倒しになってしまうので、わりと裁判になるらしい。


一通は こちらの件だけど。誤って もう一通が 一緒にくっついてた。
それが、離婚の手続き関係の書類だったんだ｡


... いいのか､ 誤送なんかして。（よくない｡） 日本でも ＤＶの被害者の転居先情報が 加害者に間違って送られて、騒ぎになっていた。 そんなうっかりミス、ありえない と思っていたら､ 割と簡単にミスするんだなー､ 裁判所｡ 国を問わず｡


それで その書類をよく読んだら（やっぱり読んでしまうよね。特に我が家の状況の場合、他人事でない話で、目が釘付けになったんでしょう。） そのカップルって。


2001年の6月に結婚して。
2002年に一人目の子が生まれ。
2004年に二人目が生まれ。
今年、離婚訴訟を起こしてるんだ。


夫の言わんとするところ、明白。
つまり、一年のずれで 私たちが辿った道と まったくおんなじ。
（うちは 離婚訴訟、二年目に入っていたと記憶してるけど。）


それで、夫のジョンは、
すご～く気持ちがわかる らしくて、


よせ、ふんばるんだ！ この時期が一番家庭の中が 大変な時なんだ！ 乗り切れば大丈夫だ！


と、 どういう状況下で 離婚訴訟に至ったのか、そのカップルの事は何も知らないのに


気持ちを合わせていた。 （← あなた、いいひとね。 と思う、こんな時。）




それで、そのカップルに思い留まるようにと 連絡をしようかと


悩んでいる そうな。



...その誤送､ 神様の配慮なのかも知れないから（と思うところが私） 連絡とってみればいい かもしれないけど｡


御当人たち､ 困惑しないでしょうかね｡ 裁判所のミスで情報が漏れて､ あげく 見ず知らずの男性（ジョン）から 離婚は思い留まれ、なんて言われたら｡


するでしょうね。


ジョンは どうするんでしょうか。


私は､ 見守らせていただきます。
書類は 裁判所に返送してね､ ジョン｡