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カテゴリ:躾(しつけ)
子供たちを寝かしつけてから 夫がテレビを見ていたら、久しぶりに スーパーナニー をやっていたらしい。
この番組、手に負えないような 腕白、ワガママ、好き放題やり放題の子供たちを 躾け直す意味で Jo-Jo(ジョージョー)というベビーシッターさんが家庭の方針を見直して矯正する番組。 メリー・ポピンズ現代版 というと わかりやすい。 その回の家族は、カリフォルニアに住む(シリコンバレーかな)中国人夫婦と 5人の子供たちだったんだけど。 そりゃーないでしょ! と私は思った。 いや、今でも思っている。 すごいお金持ちで、3年前に大邸宅を購入してあるのに、5人の子供たちの振る舞いを考えると移れない とかいう話、らしい。 で、最初はマンション暮らしの様子が映るが、それだって日本人レベルからいったら十分な大きさ。 Jo-Jo は刺激を与えるのと躾け方を切り替えるいいチャンス、と 明日 新しい家に移るわよ! と言って その通り家族は引っ越すのだ。 それでその翌日から スーパーナニーの助言で おっきな家で躾が始まるんだが。 そんなすぐ、暮らせる体制が取れるか? 普通。 夫は、きっと家財道具はもう揃ってたんだよ と言う。 引っ越しトラックが ベッドのマットレス運んでたじゃない。 私の言葉に うーん。 移ってから少し日数を置いてから撮影したんだろう、続きは。 私もそう思う。 5人の子供たちの最年少は3才か4才といったところ。 で、5人の週の習い事は 合計で40になるという。 習い事が多すぎて 学校の宿題ができず、就寝が遅くなると言う。 Jo-Jo(← イギリス人)は アメリカの家族が みんな習い事に熱心すぎるくらいで、子供たちにストレスがかかるわ、と言う。 ...そういう問題じゃないだろ。 40の習い事に通わせると、 月の支出が幾らになるんだ。 奥さんは専業主婦。(← それはそうでしょ。一番上の9才を頭に ちっちゃいのが5人だもの。) 御主人が すごく稼いでいるのは もう目に見える様子なんだけど。 Super Nanny で登場する家庭って、毎回お金持ち、 というか 大きい綺麗な自宅持ち ばっかりなんですが。 なんだか今回は チャイニーズの アメリカン・ドリーム話くさくて、 つい その豪華ぶりに目が離せなくて 全部観た。 で、なんとなく スーパーナニーという 番組の在り方に 腹が立っている私だ。 unusual (非日常的)というか、unrealistic(非現実的)というか。 普通は ちっさい家の中で ギャーギャー ワイワイ 子供たちに騒がれ、言うことを聞かないと 廊下の隅っこに連れてくと もうすぐの距離でキッチンにやってきて いやだもーん と言うのだ。 少なくとも 我が家では。 ああ、スーパーナニー、きれいに仕上げすぎ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.19 01:41:46
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