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2008.01.21
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カテゴリ:カテゴリ未分類
キング牧師の日、として 1月第三週の月曜日 は祝日。(学校・公務員は休み。一般の勤めは休みにならない。)

子どもたちと 家にいるのがわかっているので、昨日の午後(9:00am のミサの後に買い物を思ったのに、 同行の小梅が あたまいたーい!!! と車中で大騒ぎしたのだ。 しかたない...家に戻って少し介抱した。)3時過ぎてから 食品の買い出しに。


アメリカのスーパーは 雑誌や本も置いている。
一月前のアーベントの頃、 People 誌の特別号として、 著名人の若すぎる死 というのが そこで売られていた。 50人くらいのハリウッド・スター、ミュージシャン、 スポーツマンや グレース王妃・ダイアナ元妃 などを集めて見開き2ページを 一人について割き、大きな写真と簡単な記事(死因)を載せたもの。


これを買うのは どうも気が引けて、 でもカレン・カーペンターや 殆どの芸能人が雑誌撮影で見せる あの華やかな笑顔に引き付けられて、つい じーっと立ち読みしてしまった。


悲しいかな、 多くが overdose (薬物大量使用)によって生命を落としている。
麻薬の使いすぎ というのは一部で、 実際には精神安定剤や鎮静剤といった 一般の薬の多用に依るところが大きいみたいだ。

それと、銃。


宮崎監督のアニメ、 魔女の宅急便 はディズニーと契約して、 英語吹き替えで Kiki’s Delivery Service として こちらで売られている。

主人公の女の子、キキのお共である 黒猫、ジジ。
この声を吹き替えたのは Phil Hartman というコメディ系の俳優。

Kiki’s ... の作品の最後だったか、 Phil Hartman のmemoryに、と言葉が添えられている。
memory というのは 死後 その人を忘れないように ということだから、


数年前、 そのビデオを小梅と伊織用に買って観た際、 夫に尋ねた。

亡くなったってこと?


彼は 奥さんに撃ち殺された。


ギョッとして それ以上何も聞けなかった。


そのPhil Hartman。 立ち読みしている雑誌に 写真と記事があった。 夫婦仲良く姿を見せている一枚まで。
妻である彼女も、 警察が来て状況検分やらに追われている中、 自分を撃ち抜いて自殺してしまった。

残された二人の子どもたちは 親戚に引き取られた。



この事件、 アメリカ中を騒然をさせたみたいだ。だから夫は よく知っていたのだ。




本当にキラキラした 魅力的な姿ばかり、 それなのに 数少ない 病死例以外は、悲劇といっていいような終わり方で 彼らの殆どが 若いまま逝ってしまった。


いい意味で生きて、 いい意味で人生を終わることは たやすくないんだろうか。
スポットライトに囲まれた人たちほど、 それは難しいことなんだろうか。
自らがいたずらにその寿命を縮めてしまったような 駆け抜け方。



食品の買い出しという用事を 思わず後回しにして、 そんなことを考えていた。
最期まで 神様の御旨に従って 生き、来るべき死を迎えた方が ずっと幸せだろうなあ。
命って、自分だけのものでもない と思うし。


生きようねえ。
なんとなく、子どもの顔を見て そう思う。


誰もがかつて持っていたに違いない、屈託の無さと無邪気なドタバタとを見せる 二人を見ていたら いのちって尊いなあ。 感じ入るばかり。




真摯に、生きようねえ。





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最終更新日  2008.01.22 02:38:27
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