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クリスマス・ディ を前後して、金融危機が 段々形をとって顕われてきたな～、と少し 空おそろしい気持ちになった。


通っている教会でも、例年 祭壇一杯に飾られる 赤と白のポインセチアの生花が 今年は赤のみで、
なんと ...造花。


自動車業界が 下請けも巻き込んで大変な状況､ ということは わかっているけれど、


夫の友人の奥さん､ ジェニーが

私の義姉が職を失くしたし、私たちの近所の そこの家（すごい豪邸地域に彼らは住んでいて､ 御近所さんもやっぱり豪邸）の旦那さんも レイオフ（首切り）を告げられたって｡ 奥さんは働いてないし、子供も小さいのに｡


とか言い出して､ 自動車関連なの？ と尋ねたら ＩＴ関係｡


うっそでしょ... 高給取りが一転して 無収入になるなんて。



今までがバブリー過ぎたのは 私でも肌で感じていた｡

製造や消費が縮小するのは むしろ健全な方向への 揺り戻しだと思うものの｡



失業者が溢れるのは ちょっとな～｡




一部で収入が異常に高すぎる､


そこをならすようにして レイオフを避けられないんだろうか。


ＧＭとかフォードの トップが 年収 20億ドル とか言ってたの､ あれで 中の下クラスの家庭､ 幾世帯分の収入になるんだろうか。



みんなできちんと配分できれば 困る人が もっと少なくなるのに｡



今は ほんの始まりと感じる 金融危機｡


これから一層厳しくなる 正念場に向かって､ 乗り越えなくては。 各家庭も､ 地域も、国も｡