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カテゴリ:思い
太平洋沿岸で地震が起き、津波警報が出ていた時ニュースを見ていた。
揺れが非常に大きい、とわかるだけで どのくらいの津波が襲ってくるかは わからなかった。 今も、言葉が出ない。 報じられている情報をひたすら追っている。 一週間経ったとニュースで知らされ、そうか と思う。 被災された御一人御一人の、 一変した人生の流れを思う。 悲しみの深さを、痛みの強さを、悼みに込められた愛情の大きさを思う。 どの方もの、苦しみを思う。 今、原発事故を必死に食い止めようと 懸命に働いている人たちがいる。 被災地の避難所で、自宅で、 声も立てないで 不自由さと脅威とに懸命に耐えている人たちがいる。 茨城県で大学生活を送った。 4年間暮らしたその町は 甚大な被災は免れた様子。 でも、その大学に学びに来るのは 全国各地から。 場所柄、県内出身や福島県からの同級生が多かった。 どうしているだろう。 仙台の友達は 御家族も皆無事と聞き、ほっとしたけれど。 夫のジョンは、ホームステイ先が 茨城県北部だった。 当時御世話になった方と連絡が叶って、町は 沿岸が津波に襲われたと知った。 その方も御自宅も無事とのこと。 それでもずっと 断水とガスの供給ストップで、多分食料も足りていないのでは という状況が続いている。 ごめんなさい。 こんな遠くから、伝え聞いているばかりで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.03.19 10:59:29
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