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衛星放送でTV Japan を入れてから、やっぱり見る事が多い 日本の番組。
イタリア放送RAI International の方を優先して10年くらいだったけど、ニュースとミサ関係とサンレモ音楽祭以外は どうもあんまり面白くない。(あくまで私の個人的感想です。) それで、今は日本のニュースや 科学関係、歴史、ビジネス いろいろ見て、 ドラマも結構見ている。 それで、 今日の視聴者たちの 知的レベルが高い と感じさせられる。 つまり、 大河ドラマの 江 やら 朝ドラの おひさま やら 見ていると、 あれ? あれれ? これでいいの? よくわからないけど、なんかおかしくない? (← と、私はこの程度の受け止め方) 若干 違和感を持っていたけど、 ネットのコメントなど 一般の声を読むと、 時代考証が きちんとしていない、 この当時こういう振る舞いや言葉はありえない などなど、細かい点を指摘する人たちの数も わりと多い。 これ、40年前のドラマだったら ごくごく一部の歴史通からしか細かい点は指摘されず、しかも表には出なかっただろう。 おひさま の場合は 脚本家自身に大正から昭和の記憶があって、大筋から時代背景を間違えなかったと思う。 上記2作品、 私にはどうしても 脚本家たちの力不足に映る。 もっと調べて、慎重に書けなかったか。 いや、別に私に脚本を書く能力がある訳でなし、 そんな偉そうな事いうなって これを読んだ人は思うでしょうが。 おひさま は本当に後半、失速した。 それが私の感想。 というか、前振りを出し過ぎて 後から辻褄合わせに終始していた印象を受けた。 それに、明治生まれの父親というのは ああはならない。 天皇は現人神 と敬った、非常に律儀で自らに厳しい明治の人たち。 あんなに自分の内の気持ちを 目下の家族にペラペラ喋らないだろう。 江 はコメディーだと思って観る事にしている。 綺麗で 華があって そこはいいんですが。 それで、次の朝ドラの カーネーション を観ると、 この方が おひさま より少し古い時代設定なんだけど、 この作品は 好きだな と楽しく見ている。 大阪弁か、観るのやめる というネットのコメントも読んだけど、今の時代でもそんな事言う人がいるんだなあ と思う。 主人公 糸子の おばあちゃん の服装や髪型が いかにも大阪のおばあちゃん という感じで、 私は大好きですが。 それで、アメリカに住みながら こうやって日本のドラマを観られることが 懐かしさ一杯で嬉しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.10.20 03:09:40
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