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カテゴリ:マナー&コミュニケーション
3連休、皆さまはどのようにお過ごしでしたか?
私は大変忙しく充実した3日間でした。 初日 表現アートセラピー「ダンスセラピー」ワークショップ 2日目「ドラマセラピー」トレーニングコース 3日目 ボランティア・ダンス : : と、こんな感じのアカデミックな連休だったのです。 今回のボランティア・ダンスは、練馬区の【葵の園】。 大江戸線の練馬春日駅から徒歩8分ほど、 閑静な一角にある、小綺麗な「介護老人保健施設」です。 始めて踊る場所なので、少しドキドキ。 心地よい緊張感を持ちながら向かいました。 かなり大きな施設で、大きなフロア・・・挨拶にも力が入ります 始めが肝心・・・どうか、力を抜けますように・・・ 今回の施設では、スタッフの方がたの入所者に対するケア精神を、いたるところで感じました。 軽い認知症や痴呆は、老年になればある程度仕方のないことです。 そうした方がたの心を柔らかくケアしてあげることは、たいそうな忍耐力を要します。 1人の人格として認めてもらっている・・・ と感じられることは、人間として生きる上で、最小限必要なことではないかと思います。 自己尊厳なくして、人は生きることはできないですから。 私たちの一挙手一投足を、見守ってくださる 皆さんの視線や心の動きが感じられて、 とても気持ちよく、励みにもなりました。 スタッフの看護師の女性が、素敵なスナップをたくさん撮って下さいました。 せっかくなので、まとめてご紹介させていただきます。 今回は、カラダの力がすぅ~っと抜けて、大変気持ちよく踊ることができました ラストダンスは、タンゴの王道「ラ・クンパルシータ」を踊りました。 すると、1人のおばあちゃんが、彼の耳元でぼそり・・・。 「若い頃、この曲をよく聞きました。そして、踊ったことがあります。そんな思い出の曲を、もう1回聞きたい。アンコールでお願いします」 入所者の方から、こんなに具体的なアンコールをいただいたのは初めて・・・。 とっても感動しました。 アンコールではすでに7曲目。少々、息が上がっていた私たちも気合を入れて・・・ 最後まで、頑張りました 終わってから、控え室で帰り支度をしていた私たちに、 看護師さんと婦長さんが、お菓子とお茶を持ってきてくださり、 何度も何度もお礼を言ってくださいました。 入所されていた方がたが、とっても喜んで、スタッフの方に 色々なお話をされていたそうです。 ぜひ、これからも定期的に訪れて踊ってくださいますか? という言葉に、私たちは2人とも 「もちろんです」と、答えました。 なんでこんなに嬉しいのかしら・・・。 おそらく、人には成長段階があって、 自分1人だけの幸せを追い求めることを卒業した時 自分以外の誰か・・・の役に立つことが嬉しくて仕方なくなるのだと思います。 何も持っていない人なんて、1人もいないと思います。 器の大小はあるけれど、 どんな人にも「自分のできることはある」はず。 あなたの所有物や 健康な肉体といった善意の財産を それを必要としている人々に役立て 彼らの助けとする行為・・・ この行いは、あなた自身をより高いレベルの存在へと導く そんな生き方の輪を広げていけたら あなたの周りは、いつもHappyです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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